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「住」の大事さに気づく/NZワーホリ🇳🇿【5週目】

 どうもニュージーランドにワーキングホリデーに来ているのすけです。先月の6月26日からNZに降り立って、約1ヶ月が経ちました。今週について振り返っていきたいと思います。


遂に、引越し!

なんと、引っ越しました!!!
嬉しい。本当に。
その家がこちら。

外見
自分の部屋
リビング

綺麗すぎ〜〜〜〜。
もちろんこの一軒家を一人で住むわけではなく、他の住人とシェアして暮らす。
ちなみに、NZではこのタイプのお家を”フラット”と呼んで、
ルームシェアしている住人のことを"フラットメイト"と呼ぶよ。

この家の良い所をざっとあげると、
・部屋や共用スペースが綺麗に片付いている
・Wi-Fiが完備されていて、電波は問題ない
・シャワーはお湯が出て、調整もしやすい
・一人部屋で、部屋にシャワーとトイレも付いている
・駐車場付き
・クイーンサイズのベッドに広々寝れる
・隙間風が入ってこないため、部屋は寒くなりすぎない。
・壁が薄くなく、外の音が漏れてきづらい
・職場まで車で10分の距離で、街中に位置している。
・フラットメイトの治安も良い

ようやく良いお家に移れました。
自分用のシャワーとトイレが付いているのは、超ストレスフリーだなって思う。

フラットメイトは、他に三人。
全員、フィリピン人。
だから、英語が使える。
彼らは、夜勤のシフトもある、高齢者の介護施設でデイケアサービスをしながら働いているらしい。
この家のオーナーの男の人と、女性二人。
全員30歳らしく、少し年上の落ち着いた感じがする。
彼らはフィリピン人っぽい明るい雰囲気と、でも整理整頓片付けはちゃんとする感じで、とても良い。
良かった。。

そもそも、なんで引っ越そうと思ったのか。
前の家が嫌だったからにすぎない。が、理由はいくつかある。

一つ目が、汚さとメンテナンスが不十分なところ。
洗面所には誰の何かわからないものが散乱してる、
シャワーとトイレの部屋はホコリとカビが蓄積してる、
シャワーの熱湯と冷水との調整が難しく、水しか出ないこともあった、
なぜかシャワーの後はシャワーとトイレの部屋は水浸し、
キッチンはベジタリアンしか使えずその他はガレージの簡易キッチン、
Wi-Fiはあるが電波がなく電話ができない。

なんだか頑張れば綺麗にできるはずなのに、
全てが汚かったりするから、毎日が苦痛だった。

二つ目は、寒さ。
木造の建物で、隙間風がとても入ってく。
底冷えもするため部屋でもダウンは必要なほど。

なのに、部屋のベッドにはマットレスに電気敷布団と寝袋が置いてあるだけ。
まじで極寒の冬キャンプかって感じの装備だった。
(なんとか部屋の押し入れに入っていた、いつ使ったのか洗ったのかわからない布団を引っ張り出して、なんとかそれで寝てた。)

三つ目は、英語を使いたい。
一緒に働いている、かつ住んでいる日本人の方も同じ環境にいたため、
日本語での会話ができてしまう。

そのため英語を使わなくても良い、環境で、
NZに来ているのにも関わらず日本と変わらない感じだった。

それではダメだと思い、
自ら英語を使う環境に身を置いて、
自立できるようにした。

主に、こんな理由から、引越しすることを決めていた。
それは前の家についてすぐ決めていた。

ただ、引越しをするとなると、車が必要だ。
物を移動させるのにもそうだし、職場までの交通手段としても必要である。
だから、車が必要だった。

まずは車をゲットして、それから家を探す。
長い道のりだった。

でも車は2週間で見つかった。
そこから家を探して、次の週には今の家の内見のアポを取り、
さらに1週間後に無事に契約を勝ち取った。

とんとん拍子に見えるかもしれないが、毎日探し物をしていた。
車の時もそうだけど、家もそう。
毎日掲示板や、斡旋サイトと睨めっこして、
たまたまwaihiの街に、良さげな値段の家を見つけることができ、
すぐに内見の予約も取れて、部屋にもすぐに入居することができた。

粘り勝ち。
まじで毎日見ていて良かった。
前の家は、週$135(約12,000円)で、今の家は、週$210(約19,000円)で、少し値段は高くなったが、クオリティを考えると問題ない。

暖かい綺麗な家に住むことって、こんなに心理的安全性が担保されるんだってめっちゃ実感してる。

ちなみに引越しについては、ラジオでも語ってるよ。

引越しによって気づいた「住」の大事さ

おれは”暮らし”の基準が高いなってこと。
暮らすことに対してクオリティを求めてるなあって思った。

キッチンを使って料理する、
暖かいシャワーを浴びれて、
安心感のあるベッドで寝る。

そんなのを普通に求めてるなって改めて思った。

旅をして転々と生きるよりも、
どこかに定住して、自分の身の回りの暮らしを
丁寧にして過ごせたらそれだけで満足かもしれないなって思う。

フィリピンに留学に行っていたときは、
「食」の優先順位の高さに気づいたけど、
今度は「住」の優先順位の高さにも気づけた。

今思うと海に歩いて3分で行ける暮らしも
山に行けば自分で育てた野菜がある暮らしも
すごく充実した時間で、
すごく満足した時間だったんだなあって思う。

今回、自分の中の大事にしたいモノがまた見つかった。
おれが安心して、満たされてて、心落ち着ける暮らしができる場所があること。
それが大事なんだなあ。

こうやってNZに来て、生活をして、
自分のなかで大切なものは何か、
大事にしたいことは何かを
一つ一つ見つけていけたら良いな。


引越しの日にたまたま見つけたNZの美しい風景


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