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帰国して1週間/NZワーホリ🇳🇿

どうもニュージーランドのワーキングホリデーから帰ってきましたのすけです。帰国から1週間経ちまして、今週を振り返ってみたいと思います。
今後、NZ全体での振り返りのnoteも更新できたらと思っています。


日本を噛み締める

帰ってきた。
321日ぶりの日本。
飛行機から連絡通路を歩くときに、むわっと熱気を感じる。

日本だ〜。

日本人同士が楽しそうに会話している。
日本語でのアナウンスが聞こえる。
税関の申請も日本語で対応される。

帰ってきたんだな〜。

日本語が母国語だから当たり前だと思うけど、
こんなにすぐに違和感なく順応できるのが面白い。

地下鉄の案内も掲示板を見ればすぐに行ける。
地下鉄の乗り方もSuicaをかざせばすぐに改札を抜けられる。
進む方向だって電光掲示板で一目でわかる。

成田空港第二ターミナルから京成電車に揺られ、
電車の窓から日本の景色をひたすら眺め続けた。

日本って良いよね

コンビニに直行した。
セブンイレブンへ。

なんでも売ってるなあと感動する。
おにぎりはある、パンもある、お菓子も、飲み物も豊富。

そして、安い。
手軽に食べられるもののレパートリーがたくさんありすぎる。
街を歩くと、1000円ランチがある。

スーパーの物も馴染みの野菜たちが陳列されている。

安心するよね。
思っているものがそこにある感覚に、
未知との遭遇がない、心の穏やかさ。

電車やバスも路線を調べればすぐにわかる。
どうやって調べれば良いかも、簡単にわかる。

何も緊張感なく、日常を過ごせられる。
それが、生まれ育ってきた日本である。

いつも、緊張してたんだろうなNZで。
お疲れ、自分。

客観的に観察する日本の人たち

日本の方々は、忙しなさそうに見えた。

電話越しにペコペコしている人
上司の前を歩いてお店まで誘導しているサラリーマン
魂の抜けた声で接客をするも、きちんとマニュアル通りに過ごす店員さん

電車に乗れば必ずスマホの画面を目の前にして、
歩くときは前から歩いてくる人と絶対に目を合わせないようにして、
歩くのが遅い人がいれば舌打ちをして横を通り過ぎる。

嫌だな〜
というより、そういう環境なのかな〜
って感じた。

NZも比較的日本と近いところはある。
が、「我関せず」みたいな拒絶オーラを放っているわけではなく、
みんなはみんな、自分は自分ってオーラだった気がする。

バスで赤ちゃんが乗ってたら、微笑んで話しかけるし、
横をすれ違う時も「Hi」って会釈するし、
何かにイライラしている感じは受けなかった。

NZは時間に追われていなかった。
むしろ、遅い。
相当ゆったりした感覚の中で過ごしている。

日本は時間に追われているのか?
わからないけど、速い。
急ぐことはマスト、みんなの迷惑にならないようにしないと、いけない。

そのペースによって発展してきたんだけど、
このペースに疑問を浮かべてみても良いかもしれない。

「おれってなんでこんなにせかせかと生きているんだっけ?」

帰ってきた安心感

家族に会う。
実家に帰る。
日本食を食べる。

安心感の波に飲まれ、
ひたすらとゆらゆらと漂っている。

心地よい。
生きているだけでいいんだなと思えてくる。

別に偉いことをしたわけではないし、
社会的に評価されることをしているわけではない。
側から見たら、ただのニート。

でも、自分の帰りを待ってくれている人がいて
無事にNZでの生活をやり遂げて無事に帰ってこられた。

帰ってこれてよかった。

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