新たな結節点が誕生!静岡県と長野県を結ぶ「青崩峠トンネル」が完成
先週、静岡県と長野県の間にある「青崩峠トンネル」が完成しました。このトンネルは、三遠南信道路建設の難所とされており、国土交通省飯田国道事務所によると、中央構造線の影響で地盤がもろく、2019年4月の開始から4年余りをかけて慎重に掘削されました。幅員は9.5メートルで、車道は2車線、設計速度は60km/hです。青崩峠トンネルは、現在は峠で途切れている国道152号の代替路となり、三遠南信地域の交流促進と連携強化、南信濃―水窪間のアクセスを現状の30分から約6分に短縮することが期待