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小学生のバスケ

東京NSC29期生 碇海飛です。
私は小学生の頃から高校生までバスケを習っていた。小学生の頃に出会った、友人がやっていて、誘われたのがきっかけだ。
小学生と中学、高校との1番の違いは練習での対戦相手だった。中学、高校生の対戦相手は同じチームメイトの男子で、小学生の頃の対戦相手は近い学年の女子だった。理由としてはそこまで体格差がないからだと思う。現に小学5年生の頃は、小学6年の女子が多かったので、基本的には勝てなかった。その時の私は、負けると言うことは恥ずかしくて、勝ちたいという気持ちで試合に臨んでいた。
そして、小学6年の時は、強かった先輩たちがいなくなったので、逆に勝てるようになっていた。試合が終了した後、女子チームの周りに監督たちが集まり(監督たちは男女兼用)、男子チームの倒し方をアドバイスしてくる。その時、男子チームは何も触れられない。
チームスポーツなのに孤独だった。
悪役ってこんな感じなんだろうなぁ。
負けることを望まれてる。もちろん、監督たちから嫌われているわけではないのだが、女子たちに、周りの人達が集まってるのを見ると孤独感がすごかった。
それでも私たちは負けなかった。なぜなら私たちは悪ではなく純正なバスケットプレイヤーだから。
スポーツマンは負けることが1番の悪だというのだから。

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