Escape from reality

こんにちは、デジタルアート第8弾です。

今回はスターウォーズより、「ストームトルーパー」を題材にしてみました。
木漏れ日の中、真っ白いボディが暖かい雰囲気の色に染まって、なんだか心地よい感じです。

アートテーマについて

「escape from reality」と文字を添えてみました。

忙しさに追われて心も体もなんだかいつも以上に疲れて感じてしまう。でも自分自身が何か行動を起こさなければ、何も変わらない。

当たり前だけど、「考えているだけ」「願っているだけ」では思いは相手に伝わらないし、やらなきゃいけないことは何ひとつ前に進まない。

こんなとき、物語のように私が眠っている間に小人か何かが代わりにやってくれていた良いのに！

映画の中でのストールトルーパーもいつもせっせと走り回ってますよね。もしくは扉の前で見張りの仕事をしていたり。ゆっくり腰掛けて休憩なんてあるのでしょうか。

進んでいかなきゃいけない、行動を起こしていくことでしか変わらない。そう頭でわかっていたとしても、時には心の休息も必要。

落ち着いてほんの少しの時間でも一息入れて、またエネルギーを蓄えて、もうひと頑張りしますか！

という、今の私の心境をストームトルーパーさんに重ねて描いてみました。

もうじきついにスターウォーズ完結編「スカイウォーカーの夜明け」が公開されますね。それまでに前の2作品をもう一度見直しておかなきゃ。

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描き方について

今回はiPad ProとApple Pencil、それと今月リリースされたばかりのPhotoshop for iPadを使ってみました。

これまではProcreateを使っていましたが、PhotoshopはPC版でよく使っているので、iPad版でどんなことができるのかを試してみたくて。

iPad版Adobe Photoshop提供開始 | Adobe Photoshop

ストームトルーパーの画像の背景を切り抜き、別の背景に重ね、背景の光の色（木漏れ日）に合わせてストームトルーパーの真っ白いボディの色の色調を調整しています。

Photoshopでは「画像の切り抜き」「合成」「色調補正」の機能だけでもかなりいろいろなことができるので、早く使い慣れたいですね。

Photoshopの使い方はいろんなサイトで参考になるものがありますが、私はいつも通りamity_senseiの動画を参考にしています。

絵のポイントまとめ

今回は「描く」というよりも「画像の切り抜き」「色調補正」などのテクニックを主に用いています。「私もやってみたい！」という方はぜひご参考にどうぞ！

ちなみに、使用した元の画像はこの2枚です。

◆画像の切り抜き

「クイック選択ツール」で対象（ストームトルーパー）をなぞることで選択範囲を作ることがきます。かなり便利です!

選択したら「マスク」で選択した部分だけが表示されるようにします。

レイヤーでこの「マスク」部分のサムネイルを選択した状態で白色のブラシを使うと「表示」部分を追加していけます。ちなみに黒色のブラシを使うと「非表示」にできます。この機能を使って境界部分を調整していきます。

◆背景画像

使いたい背景を追加し、この背景レイヤーをストームトルーパーのレイヤーの後ろにもっていきます。

背景に「ぼかし」を入れることで、遠近感が自然になるように調整できます。

◆色調補正

ストームトルーパーのレイヤーのみに色調補正をかけます。

木漏れ日の「赤」「黄」の色味を強くして、背景の画像に合わせています。

◆文字

ブラシツールの「ブラシペン」を使って書いています。

Procreateよりも若干遅延があったり、滑らかさに欠ける感じがしますので、「描く」という部分については現状Procreateの方が優れているかもしれません。今後のiPad版Photoshopのアップデートに期待です！

最後に

最後まで読んでくれてありがとうございます！

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