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普通の生活をしてるのにお金が足りない理由は 普通の考え方が間違っているから!?

贅沢してるわけでなく、世の中の一般の人と同じ普通を生活をしているのにお金が足りないという人がいます。勿論、収入も低いわけではありません。
何故そうなるのか興味がありましたので、原因を推測してみました。 

結論から言いますと、贅沢は一つもしていなくても、
一つ一つを普通にする事は、全体として見ればそれは普通ではなく贅沢になる可能性がある。
と言う事です。どういうことか説明します。

例えば、各アイテムの世間での所有率が下記のようになっていると仮定します。
(飽くまで仮定です)

・ペット:70%
・キックボード:70%  
・Yogibo:70%
・空気清浄機:70%
・キャンプ用品:70%
・ロボット掃除機:70%
・ウォーターサーバー:70%

それぞれ70%なので、これらのアイテムはどれも一般的だと言う認識になります。つまり、これらを持っている事は、贅沢ではなく普通の事であると認識するわけです。

しかし、これら7アイテムを全部を持っている人は、全体の何%になるでしょうか? 何となく70%であると考えてしまうのですが、違うのです。
70%の7乗ですので、8.2%になります。
8.2%は普通でしょうか? 恐らく普通ではないです。

所有率の数字以上に、何を根拠に普通と思うかは重要です。 CMで知名度が高い物や、友達が皆んなが持っているのもは普通と思ってしまいます。
友達は似た物どうしが集まるので、その普通が世間一般として見た場合、普通ではないかもしれません。

つまり一つ一つを見れば、皆んなが持っている(或いはそう思っている)ものでも、全部持ったら、それは普通ではないかもしれないのです。

今は「物」だけを対象に話しましたが、習い事や旅行、外食等の「事」も同じです。

皆んなは持っているけど、自分は持っていない物がある。
皆んながやっているけど、自分はやらない事がある。
そういう物・事が幾つかなければ、普通の生活とは呼べないわけです。

お金を貯める一番の要素は、収入を増やす事よりも浪費しない事だと言われています。 そう考えると、自分が普通だと思っていた事が、本当に普通だったのかを改めて考えてみる事は意義がありそうです。

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