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仕事で信頼を生む。

どうもこんばんは、ポケモンの種類が多くなりすぎて名前が覚えられないイカちゃんです(初代ポケモン世代です)。

さて、今日は信頼が生まれるのはこういうところからなんだろうという話を記したいと思います。
昨日でフラスコの改修工事が終わり、今日の午前中は雪かきしたり事務仕事をしていたのですが、そこへ配管屋さん(フラスコの配管をしてくれた)から電話がきました。
用件は「寒波が来ると水道管が凍結してヒビが入る可能性もあるから保護材を巻いておいた方がいい」というものでした。
ちょうど昨日から今シーズン最初の大寒波が来ていて、ニュースでも水道管の凍結に注意しましょうという報道がなされていました。
これは主に屋外の水道管の話なので僕には関係ないなと思っていました。

でも配管屋さんがそう言うんだからやってもらおうと思い「お願いします」と返事をしました。
「もしかしたら行けるのは明日になるかもしれない」と言われましたが「それでも構いません」と答えました。
一応フラスコは屋内だし大丈夫だろうと思っていました。

午後になり配管屋さんが来てくれました。
顔を合わせるなり「いくら屋内とはいえ、車庫だし人が常時いる場所でもないから心配になって連絡させてもらった。寒波も来てるから急になってすまない。」というような会話をして、作業に取り掛かってくれたのです。
配管屋さんの言う通りでいくら屋内とはいえ元は車庫なので外の気温と大差ないくらいまで寒くなるのは間違いありません。
暖房の準備もしていなかったので寒い状態だったのですが、配管屋さんは「座布団を持ってきた」と笑いながらダンボールを持ってきました。
「これがあれば寒くない」と言わんばかりの満面の笑みだったので、やっぱり強いなあと思いました。

その方はベテラン中のベテランで、70代に突入されています。
そんな人が僕のような若造(70代からしたら)のことを気にかけてくれて色々と教えてくれたり心配してくれたりしてありがたい限りです。
今回のようなことは施工した業者としては当たり前のことなのかもしれないのですが、小さな大したことない仕事にも関わらず心配して気に留めてくれていることが嬉しかったです。
こういう小さな気遣いから信頼というものは生まれていくのだなあと感じた出来事でした。
自分の仕事に責任を持ち、迅速に対応する、これはお客さんからしたら「私のことを気にかけてくれている」と感じる行動です。

ベテラン配管屋さんのおかげで今シーズンの大寒波にも負けず水道はバリバリ使っていけそうです。
ちなみにこの配管屋さんはコーヒーには砂糖を入れる派とのことです。
ありがとうございました。
ではまた。

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