ブックオフのセールで漫画を大人買いした
1月1日から1月4日までブックオフで本全品20%オフのセールが行われている。
古本の最安値が税込110円だから、最低でも1冊買うと22円引きになる計算だ。仮に550円の本を買っても110円引きにしかならないから、値引き率としてはそこまで惹かれるものではないのかもしれない。
ただ、20%オフと聞くと、「ええ！そんなに値引きして経営は大丈夫なの！？」と、経営のけの字も知らないのに店の心配までしてしまうくらい惹かれてしまう。
もしこれが50％オフだとすれば、「半額なら大した本はないでしょ。」と、鼻で笑って素通りしてしまうに違いない。安すぎるセールは逆に不安になってしまうものだ。
そんなわけで、ブックオフに行く為だけに隣町に出掛けた。お出掛け始めはブックオフ。思い出してみれば、去年も一昨年も新年初お出掛けはブックオフだったような気がする。
店内はやはり混んでいて、皆古本探しに夢中になっているようだった。お目当ての本があるのか、20%オフに惹かれてきたのか、ただの暇潰しで店内にいるのかは人によって違うが、皆本が好きな人っていうのだけは共通しているだろう。
私はただ20%オフに惹かれてやってきただけなので、お目当ての本は一切ないから店内をうろうろと徘徊していた。
小説コーナーでいくつか本を選んでカゴに入れて帰ろうと思ったけど、今日は20%オフの日。少しだけ欲張ってもいいかなと思い、漫画コーナーを見ていたら、
見つけてしまった。
『ばらかもん』が1巻110円で売られていた。
『ばらかもん』とは
長崎の五島列島の方言で「元気者」。
書道家の半田清舟が、天真爛漫少女の琴石なるや五島列島の島民との交流を通じて成長していく物語。
やっすーーーーーーーー！！！！！！！！！！110円で売っていい漫画じゃないと思うんですけど！！！！！！！！！！
この漫画、アニメでどちゃくそ感動したんだけど、OPも良いから是非聴いてほしい！！！
他の人にこの漫画の良さがバレてしまう前に、急いでカゴに1巻から17巻の計17冊を入れた。19巻で完結されているが、18巻と19巻は在庫がなかったので後日買うことに決めた。
こういうのがブックオフの狙いだと思うけれど、仕方ない。わかった上で乗ってあげます。
今は電子書籍が主流になっているけれど、古本屋で懐かしい本に出合った時の感動は、これからも無くなることはないだろうな。
他にも書くことあるっちゃあるけど、疲れたからやめ！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？