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noteで書いた下書きの行方

noteで記事を書いていると、いまいち文章に納得できなくて下書きのまま眠り続けている記事がある。

明日続きを書こうと思って一度寝かせはするものの、朝起きてみると気分が乗らず書かなかったり、別の記事を書き始めたりする。

その別の記事も下書きで寝かせることで、徐々に下書きが溜まりに溜まって、気づいた頃には「何でこの記事を書いたんだっけ?」と、書き始めた理由すら忘れてしまう。

そうして気づいたらまとめて削除してしまい、下書きの記事はこの世に存在しなかったものとなって、また新たに記事を書き始める。

投稿することで記事が完結するはずが、削除することで別の意味で完結する下書きもあって、私は圧倒的に削除する下書きの方が多い。


noteを書くことは仕事ではなく趣味でやっているのだから、自分が納得しなければ投稿する必要がないと思っているが、だとしても削除の記事が多すぎてもったいないと感じる時もある。

小説のように物語が繋がっているわけではないのに、なぜか終わりが見えない記事。同じところをグルグル回って、終着点が一向に見つからず、文字数だけが増えていく。

数千文字ある記事だとしても、投稿をしていなければその記事は誰の目にも留まる事はない。そのうち削除されるのだから、書いた私ですら記憶に残らない下書きとなって消えていく。


もったいないよな。

文章なんてその時の気分で変わるものであって、正解はない。と、思う。

悩んで書いて気に入らない記事でも、投稿しなければ後から見返すこともできない。納得しない記事でも、投稿しなければ何に納得できなかったのかもわからない。

100%の記事を毎回書けるのなら、それを生業にして生活していけばいい。でも、そうじゃないのだから50%の記事でも、極論を言えば0%の記事でも投稿するべきだ。

あまり書けていないことに納得して投稿するべきで、振り返るのは投稿した後でいい。

文章のSDGsを目指そう。







文章のSDGsってなに?

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