8月になり本格的な夏が始まった。

本格的な夏ってなんだと思うかもしれないが、7月はまだ少し早い気がするし、9月は間違いなく遅いため、夏と言えば8月というイメージが自分の中で定着しているため、本格的な夏とする。

学生も夏休みは8月の方が多いだろうし、全国高校野球選手権大会、通称甲子園も8月に開催されるため、一般的に言っても夏といえば8月ではないだろうか。

今年は全国的に灼熱の夏が続いていて、8月3日には新潟で気温38度台が観測された。想像するだけであぢ~~って思ってしまうが、新潟の人はそれどころじゃないだろうなという感じだ。
(追記 8月4日山梨県で気温39.7度が観測されたらしい。溶けちゃうよ。)


今年は去年の夏とは違うというのは、ここ最近毎年言われていて、今年は冷夏かもしれないという予想はされるものの、実際には去年を上回る暑さであることが多い。暑ければ暑いほど良いと考える銭湯のように、これからも夏の最高気温はどんどん更新され続けていくのだろう。


そんな夏だが、皆さんはどうだろうか。

夏にとってかなり失礼になるかもしれないが、夏が好きだろうか?嫌いだろうか?

本来こういうことを考える時は、夏という一つの視点のみから好きか嫌いかを判断するのが妥当だが、それをしてしまうと夏は暑いから嫌いだという理由だけで終わってしまうため、あえて他の季節も鑑みた上で結論を出していこうと思う。


となると、まず挙げられるのは冬と夏どっちか良いか問題だ。

夏は暑く、冬は寒い。どっちを我慢できるかによって結論が変わってくるだろう。

気温以外で夏と冬の嫌いな所を考える事にする。


夏は虫が多すぎる。蠅や蚊、蛾など。

虫は決して苦手なわけではないが、いるかいないかだったらいない方がいいよね。肌にくっつかれたり顔元でわちゃわちゃされるのはうざったいし。

カミキリムシとか暗い場所で見つけちゃったらギョッとしちゃう。でかい虫は心臓に悪い。


冬は道路が滑りすぎる。

雪国に住んでいる身として、転ばないように警戒して歩いているのにも関わらず転んでしまうのは、未だに意味がわからない。

しかも転んだところを見られたときの恥ずかしさたるや、思い出しても顔が赤くなってしまう。


悪いところを挙げたものの、気温以外と制約をつけると意外と思いつかないものだなと思った。

それもそうか。気温は常に体感しているが、虫とか転ぶとかそういうものは一時的なものだから、そこまで不快に感じないのだろう。


それなら、夏ってそんなに悪いものではないじゃないかとまで思った。

夏が嫌いかもしれないというのは四季があるからで、今なら早く秋にならないかな~と思っているだろう。

秋になれば冬を求め、冬になれば春を求める。

待っている時が一番楽しみなわけで、いざ季節が訪れると期待していた反面、夏であればクソ暑かったり、冬であればクソ寒かったりして嫌になるのだろう。

ただ、季節に期待するというのは、言い換えれば明日に期待しているわけで、今日よりも明日、明日よりも明後日という気持ちが先行しているため、考え方としては何も悪くない。むしろ最高ではないか。


最終的に、夏が好きか嫌いか問題でいうと、現時点では暑すぎて嫌になりかけているが、それ以外の春秋冬の季節から見ると好きなので、1対3で夏は好きだ。

こんなガバガバな感じでいいのだろうか。

いいでしょう。自分のnoteなのだから。







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