アスミカナタの本名、アスミカナタ・アスヲミルカナタマデまで説

どうも皆さんごきげんよう。いかみりんです。
今回は現在放送中のウルトラマンデッカーの核心に迫る考察、「アスミカナタの本名、アスミカナタ・明日を見る彼方まで説」の解説をして行きたいと思います。

まず、皆さんはウルトラマンデッカーをご存知でしょうか。稚拙ながら簡単なあらすじを説明させていただきますと、せんべい屋の主人公がおばあちゃんにえぐい自己紹介した後、せんべいの納品先で防衛隊員にDQNみたいな突っかかりしてたらキモイプルプルが空からやってきて地上を攻撃するもんで持ち前の正義心から立ち向かったらデッカーになって戦いますよって話です。違うかもしれません。

さて、早速本題に入りましょう。あらすじで述べた「おばあちゃんにえぐい自己紹介」。これが今回解説していく説の中核を担ってきます。
この時におばあちゃんに言った言葉が「アスミカナタ…明日を見る、彼方まで!」なんですね。普通に観ていれば、「ああ、アスミカナタって名前なんだな」と。そう思うでしょう。
ですが、これがなんとミスリードなんですね。
普通に考えてみてください。名前を聞かれて自身の名前のダジャレを混ぜた一言を言うでしょうか?由来を聞かれたならばまだしも名前を聞かれただけでは普通そのような事はしません。

そう、この「アスミカナタ…明日を見る、彼方まで!」というのはこれ全体で主人公の名前なのです。つまり「アスミカナタ・アスヲミルカナタマデ」、これがフルネームという訳です。
さらに、この名前にはまだ秘密があるのです。
実は、「アスミカナタ」と「アスヲミルカナタマデ」で別の人格なのです。
これは、ウルトラマンデッカーという物語の根幹にも触れるので自衛をお願いします。

別人格の話をする上で消化しておかなければいけない問題が1つあります。
それは、「何故アスミカナタ以下略がデッカーの変身者に選ばれたのか」です。
そこには、スフィアの意志ひいては銀河全体の意志が関係しているのです。
元々ウルトラマンデッカーというのは銀河を守る管理者でした。ですが、度重なる戦争、広がる厄災などによって今までの力では太刀打ちできない状況が多発するようになりました。
そこで、地球という惑星を「デッカーの育成機関」として用いることで銀河の安寧を護ろうとしたのです。
これが、スフィアが地球を孤立させた理由です。デッカーの所在地がバレてしまっては地球が破壊されてしまうかもしれませんからね。
そして、適合者を探していたデッカーは、アスミカナタ以下略を見つけたのです。
このアスミカナタ以下略には2つの人格があるというのは先程述べましたが、2つの人格とは具体的にどのようなものなのか。
それは、「光」と「闇」です。今まで銀河を守ってきたデッカーは光の力しか知りません。悪に対するカウンターウェポン、それがデッカーなのですから。ですが、敵のことを知らずしてなぜ戦いに勝てようか。このような疑問がふと、浮かんできたわけです。
そこにアスミカナタ以下略が現れた。彼の闇の人格、「アスヲミルカナタマデ」を知り、向き合い、乗り越えた時、デッカーは新たな次元へと昇華することができると。そう、考えたのです。
ここで、勘のいい方は気づいたかもしれません。「その形態はダイナミックタイプでは?」と。気づいたそこのあなた。惜しいです。
ダイナミックタイプは現状デッカーの最強タイプに位置付けされています。しかしこれは銀河を内包するデッカーという概念の完全体なのです。通常3タイプの胸にある銀河。これは内に秘めし銀河の力が抑えきれず外にあふれでているという暗示なのです。この銀河が無くなったダイナミックタイプは潜在能力を解放した状態とも言えます。
何が言いたいのかというと、ダイナミックタイプはアスミカナタの部分でしかないということです。
つまり、これからアスヲミルカナタマデの部分を取り込み新たな形態が生まれるのです。
その名は、「デッカートゥルース」。
アスミカナタという光を知り、アスヲミルカナタマデという闇をも糧にした銀河を護る救世主。それこそが【ウルトラマンデッカートゥルース】。
これから紡がれていく物語はこの、アスヲミルカナタマデとの対話がメインとなっていきます。
ここまでご覧いただきありがとうございます。皆さんが良きデッカーライフを送れることを切に願っております。重ねてお礼申し上げます。閲覧ありがとうございました。

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