駒大苫小牧-鳴門工 2005年夏の甲子園準々決勝
初優勝を果たした前年に続き、準々決勝に勝ち上がった駒大苫小牧。
初優勝した前年夏は、5試合中3試合で相手に一時リードを許しました・・・つまり、3試合で逆転勝ちを収めています。しかし、猛打のほうがクローズアップされてしまい、逆転についてことさら取り上げられることはありませんでした。
「逆転の駒苫」の異名がついたのは、この試合からでしょう。その後神宮大会、さらに翌年夏の甲子園でも、私が半ばあきらめてしまったような状況からの大逆転劇を演じています。
この年の試合から1試合を選ぶのは相当迷いましたけれど、「逆転の駒苫」の原点とも言えるこの鳴門工戦を選ばせていただきました。
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