よしなしごとのふきよせ

つれづれなるままに、日がな日がなスマホに向かひて、心にうかんでは消えいく よしなしごとを、そこはかとなくメモしたれば、無我夢中になりて指動かすものなり。

兼好法師の名文をお借りし、「みなもすなるブログというものを、我もしてみむとてするなり」ということで、私もはじめたいと思います。

兼好法師の『徒然草』は、武将であり稀代の歌人である細川幽斎が、周囲の人にさかんに「これ面白いよ!新しいんだよ!とってもオススメ!」と周りにしきりに勧めたが故に、後世知る人が多くなったとか。

鎌倉末期から南北朝時代に生きた兼好法師、戦国時代から安土桃山を生きた細川幽斎。
200年後とはいえ、表現者が良き理解者に巡り合えることのありがたさと奇跡を感じる次第です。

私も、誰か、なにかの良き理解者になれたら嬉しいなと思います。

多少(かなり?)理屈っぽく、マニアックなことも、紆余曲折も多く、おちのない、よしなしごとのふきよせになると思いますが、お読みいただければ幸いです。

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