-真天地開闢集団-ジグザグ「僕ノ旋律」_ダブルミーニングに気づいて鈍器で殴られたかのような衝撃
これは個人の感想なので、こんな風に思う人もいるんだ程度でお願いします。
命様の作る曲に出てくる「君」は、ファンの間では、毎回、マイメロになっている気がする…
が、今回は違う気がする…
「私も言われてみたい」とおっしゃる方がいらっしゃった。
けれども、自分には「そうおっしゃっているあなた自身」のことをさしているのではないかと思った…
「君」は「聴いているあなた」すなわち「ファン」のことをさしている気がする。
去年まで命様は数々の失敗をしてきたと言っていた。
すごく不安なときも、ファンはやはり味方なので、みんなだいたい優しい。彼自身の中で失敗したという気持ちがあったときでも、ファンは細かい事を気にせず喜んで満足して笑顔になってついてきてくれる。ホッとすることが多いのではないだろうか。
「僕ノ旋律」聴いたとき、自分の脳内ではこんな風に都合よく変換されて聴こえたのだ。
「あの時は助かった。励まされた」と。
ファンに対して返事してくれているように聴こえた。
V系の曲で「大好き」というワードが出てくるのは珍しい気がする。
「大嫌い」ならたまに見かける。
だいたい肉体愛やゆがんだ愛、ドロドロしていたり、ひねくれていたりが多い気がする。
ここまでストレートな歌詞はあまり見かけない気がする。
それでも やっぱり言わせておくれよ
I Love Youを
って、マイメロにそこまで言うだろうか…(や、そこまで言うかもしれないか…命様なら…w)
ずっと僕のそばにいて
いつまでも いつの日も 君に触れていたい
って、物理的に触れていたいんじゃなくて、心に触れていたいんじゃないのか?と思いながら…
ファンの間でガチ曲がネタ曲になりそうで、切ない気持ちに…
せっかく命様が直球の愛と感謝をくれたのに、ファンがかわしている、よけている…ような気がしてしまい…
ま、でもタイトルの直訳はマイメロなんだが…
命様本人がダブルミーニングって言ってるのだけど、
もう1つは、タイトル通り「音楽」のことを言っている気がする。
どれだけ落ち込んでも「音楽」に助けられているのだろう。
小さい頃から音楽を仕事にしたくて年齢上ってもあきらめずに続けて
風呂のないボロアパートにネズミと一緒に暮らしてもめげずにやってきて
やっとこさ今の状態になって
これから先もずっと一緒にいたいのだろう
音楽と。
命様はたとえ失敗してもそれをエネルギーにして返してくる人間なのだと思う。
22/1/11追記
「僕ノ旋律」にでてくる「君」は、今回はマイメロではない気がする…
と自分は前回、言っていたが、
申し訳ない…、素直にマイメロ様ととらえていいのかもしれない…
と、思った理由は ピューロ禊。
そうか…ライブだ、ライブで盛り上がるんだ!と、
あとになってからハッと気づいた。
現にツイッターでファンが「マイメロ愛」で盛り上がっている。
なぜ気づかなかったのだろう、自分は…汗
「きちゅねのよめいり」で「コンコン けっこんしたいな 絶対」なんて
歌詞を書く命様なんだ…
十分あり得るじゃないかっ‼
「君」をマイメロ様ととらえた途端に、
「僕ノ旋律」がファンシーな世界観に様変わり…
吾輩、鈍器で殴られたかのような衝撃。
なんだこれは…だ。
「君」のとらえ方で180度 雰囲気が変わる曲、
個人的に初めてだったので 衝撃と、してやられた感…
ちゃめっ気たっぷりの命様 やはりおもしろすぎる…
とてもくやしいが やはり すごく好きなのである。
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