-真天地開闢集団-ジグザグのアルバム「夢幻」について_音楽誌「ROCK AND READ」と「GiGS」を読んでからの感想

「ラスデイラバー」の話を知って、童謡の「しゃぼんだま」を思い出す。
こちらも子供への鎮魂歌なんだよなぁ

「僕ノ旋律」音楽とマイメロ様のことだったみたい。
ファンへの思いじゃなかったのかぁ、残念
でも、そうも聴こえるよ

「タガタメ」の詩のイメージが、少し「Requiem」と重なる。

「Requiem」の詩はすごい好き。マジで見事だと思う。
ホラーみたいな世界観だけど、サビでわずかに光が見える感じが天才。
嫌悪、後悔、虚しさ、哀しみが混ざりあっている。
自殺してしまった恋人への鎮魂歌のように聴こえる。
(この時期、自殺した芸能人が多かったので、そこから考えを巡らせたのかなぁ…)

「コノハ」陽、「Aria」陰のイメージ。
「Aria」未来、「昴」現在のイメージ。

「死神」苦しみ続けながらも生きようとしている
「いいこいいこして」につながる

「燦然世界」
自分らしさという檻の中から抜け出す
吹っ切れる
希望が見える

かと思いきや、このオチ。
「ナニモシタクナイ」
すばらしい締めくくり(笑)


この音楽があなたの癒しとなってください
そして、共に生きましょう
僕にも傷があるよ
激しい痛み
つらい気持ちがあるよ
でも
大丈夫だよ

やさしい気持ちが伝わってくる

そんなアルバムだと思った。


命様は歌詞を書くのが得意じゃないと言っているけど、自分は好きだな…
すごくいいと思うんだけどなぁ

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