![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61706944/rectangle_large_type_2_238730bf479c769571dc2d1637394d47.jpg?width=800)
TBS須賀川記者「タリバン支援批判者は心が荒んでいる」
TBSのロンドンに駐在している中東特派員、須賀川拓記者は、タリバンへの支援を批判する人は心が荒んでいる、とツイートしました。
この肩書きを見ていつも思うんですが、特派員っていうのはその地域や国に派遣された人のことを言うわけですよ。ということは、この須賀川氏はロンドンに住んでいるのですから、ロンドン特派員であって中東特派員ではないはずです。肩書きにウソやごまかしがある人は、個人的には全然信用できませんね。
では本題の、心が荒んでいるツイートをご覧いただきましょう。
「“悪”のタリバンへの支援はNG」
— 須賀川拓 TBSテレビ中東特派員 Hiroshi Sukagawa (@HiroshiSukagawa) September 19, 2021
それは分かる。ただその結果、タリバンと関係ない民間人が飢え死にする。日本の支援を批判する人たちは、多くの援助がなんとかグレーな部分を渡り歩きながら沢山の命を救っていることを「悪への支援」と切り捨てられるのか。だとしたら心が荒んでいるとか思えない。
これ、極めて偽善的で全く論理性に欠ける詭弁・お気持ちツイートですね。
まずですよ、タリバンへの日本の支援をどうするかという問題がある。その問題についての見解と、その人の心のありようを因果関係で結びつけるのは異常なわけです。
タリバン支援に賛成する→心が清らかで美しいからである
タリバン支援を批判する→心が荒んでいるからである
なんだそりゃ。そんなわけないだろ。
ではなぜ須賀川氏やTBS、毎日、朝日などはこの手の論法を用いるのかというと、それは「おまえ、タリバン支援を批判するんじゃねーぞ。タリバン支援を批判する奴は
ここから先は
2,647字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?