20代の働く女性の41.7%が「本当は専業主婦になりたい」件について
ソニー生命が2020年10月27日に公開した調査によると、働いている女性のうち、「本当は専業主婦になりたい」という人が全体の約3割(29.8%)を占めるそうです。
専業主婦になりたい!という人の割合は
20代:41.7%
30代:26.6%
40代:29.4%
50代:27.0%
60代:17.4%
と、若い人ほどその割合が高い。
一方で、今仕事をしている女性のうち「今後(も)、バリバリとキャリアを積んでいきたい」という人は34.2%とのこと。
ざっくり言えば、専業主婦希望が3分の1、キャリア志向が3分の1ということのようです。残りの3分の1は主婦をしつつバイトとか、キャリア志向ではないけど仕事はしたいとか、そういった感じでしょうか。
要するに、それほど女性のキャリア志向は強くない、ということです。私も実感として、そうだろうなあ、と思います。
実感というのは第一に、私は大学院を出てからすぐにいろいろな大学で非常勤講師を始めたので、そうですねえ、もう20年近く前から女子大学生というものと一定の接点があるのですが、その頃から
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