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「学歴から経験」平原依文氏に騙されるな

TBSサンデーモーニングのコメンテーターとしてもおなじみの平原依文氏が、これからの履歴書は学歴中心ではなく、経験中心であるべきだと主張したことが話題になっています。

私はこの番組を観ていないので、この人のいう経験ってなんだろう?と思い、とりいそぎ彼女のツイッターアカウントを除いたところ、最上部のツイートはこのようなものでした。

なるほどなるほど。こういう経験をした、ということを履歴書に書くと評価される、そういう社会にしていこう、と彼女は考えているのかもしれません。

また、彼女のプロフィールにはこう書かれている。

World Road (株) 共同代表/ 8歳で単身4カ国留学
青年版ダボス会議日本代表/ 社会の境界線を溶かすことが使命です

えーっと、8歳で単身4カ国留学?????

こちらの記事にはそのことについても書かれています。

ユニークな経歴を持つ。小2のとき、同じクラスにいた中国人の女の子との出会いをきっかけに、中国に留学した。驚かされるのは、小学生が自ら希望し、たった一人で全寮制の学校に入ったことだ。12歳からはカナダに移り、16歳でメキシコ留学も経験した。

とあります。

ほー、ずいぶんとまあ、おカネのあるおうちにお育ちになって。

そして彼女はそれによって、「国際人としての意識」を身につけたそうです。記事によると、いろいろな「コネ」もゲットしたようです。

そしてなぜか大学は早稲田大学国際教養学部へ進学。

ふたつの企業で働いた後、今は

2019年に設立した会社「WORLD ROAD」の共同代表を務める。「地球をひとつの学校にする」をミッションに、企業や自治体に対してSDGsのコンサルティングを行ったりして、教育機関、小中高大学で授業を行っている。世界中の社会起業家を、日本の子どもたちとオンラインでつなぐことも。
学校をつくることが夢なんです。しかも、年齢、世代、国籍、あらゆる境界線を溶かし、みんなが先生、生徒になれるような学校をつくりたいんです

そして何よりも、サンデーモーニングのコメンテーターであり、あちこちのメディアから引っ張りだこのようですねえ。なんとまあ、素晴らしい。

さて平原氏をご紹介した後で、ここからは反撃です。

彼女の主張する「経験」というのは、

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