見出し画像

クルド人受け入れは日本の少子高齢化の切り札か?

朝日新聞が「日本とクルドや中東との架け橋に 『ワラビスタン』次世代に託す希望」という記事を出しています。

冒頭には次のようにあります。
トルコ・シリア大地震の被災地には、「国を持たない世界最大の民族」とも言われるクルド人も多く暮らしていました。このクルド人のコミュニティーが日本にもあり、集住する埼玉県蕨市や川口市一帯は「ワラビスタン」とも呼ばれます。クルドの人たちはなぜ日本に来て、生活の中でどのような課題を抱えているのか。日本クルド文化協会事務局長で、日本唯一のクルド料理専門レストランも営むクルド人のワッカス・チョーラクさんに聞きました。

クルド人を形容するのに、この「国を持たない世界最大の民族」という句は非常によく使われます。

これは、

ここから先は

3,722字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?