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「ひろゆき氏、言語学者に完敗」を解説する

ひろゆき氏がこのようなツイートをし、

「若者言葉を知らない高齢者」と揶揄された言語学者、小島剛一先生が次のように徹底的に論破しておりました。(小島先生の本は学生の時に読んで勉強させていただいたので、敬意を持って先生と呼ばせていただきます。)

「ひろゆき」は、
# 頻繁に議題のすり替えを試み、
# 自分が無知なくせに
# 他者を「勉強不足」呼ばわりし、
# 人格攻撃を好み、
# 何が若者言葉であるかも知らず、
# 映画を観る時には悪罵の出現回数を指折り数えることに集中し、
# 高齢者差別をし、
# 何が人種差別であるかも知らず、
# 自分が差別されていることにも気が付かず、
# 44歳にもなって未だに「若者」のつもりでいます。

これこそが文字通りの論破です。

ひろゆき氏がいつもやってるつもりになっている「論破」の実像がまさにこれ、つまり「論点(議論)のすり替え」「人格攻撃」「差別」です。

なぜ私が小島先生の論破を心から称賛するかというと、私もこちらに書いたように、ひろゆき氏に同じ目にあわされたことがあるからです。

この時は私の次のようなツイートに対し、

ひろゆき氏がいきなり、このように罵倒してきました。

パターンは小島先生に対する罵倒の時と全く同じです。

論点をすり替えて

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