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グレタに憧れる「環境大学生」に物申す

朝日新聞が「『気候危機は待ったなし』、政治家は? 大学生が『対話』を求めたら」という記事を出しています。

冒頭には次のようにあります。

2030 SDGsで変える 「気候危機は待ったなし」。そんな危機感と早急な対策を求める若者の声を、「対話」を通して政治に届けるアクションを、鹿児島の大学生(20)が立ち上げた。地球規模の壮大な課題に、記者(24)と同年代の学生がなぜ「自分ごと」として取り組むのか――。企画取材で同行した。

はいはいはいはい。

朝日は定期的にこういう「環境系」の若者を持ち出してきますよね。

朝日は日本でイマイチ環境問題が盛り上がらないことに痺れを切らし、日本版グレタみたいなのを作り出したいと焦っているのでしょう。

また今は選挙期間ですから、有権者に対し「環境こそが争点なのだ!」と思わせたいという思惑もあるのでしょうね。

しかしですよ。この「環境大学生」の発言をよく読めば、いろいろとおかしなところにすぐに気づくはずです。

私が一番おかしいな、と思うところは、「早急な対策を求める」というところですね。

おいおい、

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