Salesforceの権限セットが増えてきたときに～権限セットグループ～

Saesforceの権限の管理って本当に大変ですよね。

おはようございます、いつきです。

そういえばこんな便利機能あったなと思ったので残しておきます。
Salesforceは基本的には共有設定やプロファイルでオブジェクトやレコード、項目の権限を制御していくのですが、これだけだと後々限界が見えてきます。

そこで、プロファイルをベースの権限として、そのアクセス権限を拡張するために「権限セット」を使っていきます。

プロファイルと権限セットを使って、アクセス方法や権限を設定する｜Sales Cloud｜Salesforce サクセスナビ

たとえば、新しいアプリケーションを追加したらそれ専用の「権限セット」が追加されます。この権限セットをユーザーごとに割り当てていきます。

この権限セットですが、グループごとに割り当てるということができません。そのためユーザーごとに割り当てる必要があるのですが、ユーザーが増えてくるとその割り当てもドンドン大変になってきます…（作業量がユーザーx権限セットになります）

そこで権限セットグループを使います。
権限セットグループは名前の通り権限セットをグループ化できます。
これでユーザーごとに1回の操作で済むようになります。

もちろん業務や役割が異なれば割り当てる権限セットグループも異なります。
その点はできるだけシンプルに設計することが求められるのは変わらないですね。

2月～3月くらいにいまやっているSalesforce構築案件のまとめとか書けたらなと思いますが今週はこんなところで。

それではまた来週！