![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116134364/rectangle_large_type_2_2d80c2baf5c824f60e584657cdff6f11.png?width=1200)
Azure OpenAIに渡す前に翻訳してみた
おはようございます、いつきです。
Azure OpenAIを使う上で、やはり英語の方が検索性能が良いんだなということが判明したので、Teamsから問い合わせる前に翻訳させてみました。
Azure AI services Translator
今回翻訳には、Azure AI servicesのTranslatorを使っています。
無料プランがあるので、それを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694647888939-Rs4fjT0sam.png?width=1200)
Logic Appsの設定
今回は、Teamsから問い合わせを受けたら、それを翻訳してTeamsに返すところまでを実装します。
Logic Appsのコネクターに「Microsoft Translator V3」があるので、それを使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1694648338800-SwiiSqC6KU.png?width=1200)
実際に実行してみると、以下のように翻訳されていることがわかります。特に難しいことなく翻訳できました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694649385677-eXIuEiXY6e.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694649364647-YovgHZVNXt.png?width=1200)
Teams連携した際のフローと実行結果
参考までにTeamsと連携した際のフローと実行結果です。今回は「一般的な質問です」という文言が入ったメッセージがあった時をトリガーにしています。
Teamsの質問分を英訳し、それをOpenAIに問い合わせ日本語で回答してもらっています。
実行時間は17秒程度なので、ユーザーとしては待ち時間が長いですね…翻訳自体は3秒程度だったようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694650085712-MMjyv6OIdE.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694650108345-sbtiVBpjJP.png)
次回はこれを使って、社内データを問い合わせのデータソースとして使っていこうと思います!
それではまた来週!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?