![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106350708/rectangle_large_type_2_084331925e2762deec3ed3f4ddf94031.png?width=1200)
Notion AIでSalesforceのAPI参照名を決める
おはようございます、いつきです。
最近Salesforceの構築をしているのですが、API参照名を決めるのが苦痛で仕方ありません。DeepLで調べたりすることも多いですが、そこからどのようにAPI参照名っぽくするのか頭を悩ませています。
今回はそんな課題を解決してくれたNotion AIの活用方法についてご紹介です。
命名規則の種類
以下の表は、代表的なSalesforceのAPI参照名の命名規則を5つまとめたものをNotion AIに出力してもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684884038249-5ddMS3FIGJ.png?width=1200)
私が良く使うのは、CamelCaseか、snake_caseになります。
今回はこのふたつを例にAPI参照名を決めていきます。
例)プロジェクト管理オブジェクトの構築
プロジェクト管理のオブジェクトを新設するケースを例にとります。
サンプルとして10項目用意しました。
名称
目的
ステータス
優先度
担当者
完了予定日
完了日
進捗率
予算(税込)
実績(税込)
CamelCaseで埋めてもらう場合
CamelCaseで埋めてもらう場合、項目を選択して以下のお願いをしました。型とかもついでに決めてもらいます。
これは項目名の一覧です。項目名、API参照名、型、サンプルの値の順に表に変換してください。API参照名は項目名を参考にCamelCaseで記載してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1684884782426-OzNWecmCay.png?width=1200)
出てきた結果を多少修正しましたが、ほぼ手間なくここまで表にすることができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684884827561-iT0lJGEJdj.png?width=1200)
snake_caseに変更
以下のように、出てきた結果をsnake_caseに変更してもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684884950908-zfwjIS9NEK.png?width=1200)
結果として、ちゃんとsnake_caseに変更されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885009389-FlqSit6cZ2.png?width=1200)
項目の追加
項目を追加する場合もこの表に追加することでAPI参照名を埋めてくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885206514-nFPCwxztnz.png?width=1200)
税込と税抜というすこし意地の悪いことをした結果、元々値が入っていた予算(税込)の方も変更されました。変更したくない場合は、命令文に付け加えておかないと危険そうですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1684885242027-qa22E40IbY.png?width=1200)
API参照名はNotion AIに
いかがでしたでしょうか?Notion AIを活用することでAPI参照名を簡単に決めることができました。
正直私はこのAPI参照名を決めるのに平均2分くらいかかっていたと思います。(DeepLで翻訳して、そのあとAPI参照名っぽく直したり)
それがNotion AIを使えば一瞬で終わります。
また、設計内容をドキュメントにまとめることも求められているので、Notionに設計内容をまとめるついでにAPI参照名も決められるのはかなり重宝しています。
項目の洗い出しとかもAIに任せると抜け漏れを防ぎやすくなったりと本当に便利になってきていますね。今後もAIとうまく付き合えるよう試行錯誤していきたいと思います。
それではまた来週!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?