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書く前の準備~フローチャートの書き方part1~

Salesforce(Sales Cloud)のリード獲得から商談管理に関する基本的な理解をしてもらうために、フローチャートを使って整理していこうと思います。

今回はSalesforceの使い方を部下に伝えたい!というケースを例に、フローチャートを書くプロセスを可視化していきます。

目的と、対象を決める

何より重要なのはここになります。
最後にしっかり目的と、対象が正しいか確認しましょう。

今回は以下のように定めておこうと思います。

【目的】Sales Cloudを使った営業管理の全体像が把握出来る
【対象】はじめてSales Cloudを操作する営業担当

また、最初に意識することとしては、納期や、見込み工数、納品形態などを決めます。
納期や、見込み工数は今回はおいておいて、出力形式だけ決めておきます

今回はPowerPointで出力します。
出来れば自分の使っているツールが良いのですが、お客様がフローチャートツールを使っているケースはあまりないので、最終的なアウトプットは一般的なツールにします。

データフローの4つのフェーズ

データを取り扱うフローチャートを作るとき、私はいつも4つのフェーズを意識して考えます。

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このフェーズを元に既存のマニュアルなどをまとめていきます。

既存のマニュアルを確認する

今回は既存のマニュアルがないので、Trailheadを元にリードから商談の作成プロセスを参考にしていきます。

書き方の方針

納期や、工数もある中で、完璧なものを作るのは難しいです。
かといって、中身の品質にばらつきがあるのも困ります。
(前半は真面目に丁寧に書いてあるのに、後半手抜き感のある資料ってたまに見ますよね笑)

そこで、サブプロセスをうまく使いながら、記載の粒度を細かくしてくやり方で書いていこうと思います。

それでは、次回から4つのフェーズをスタートにして書いていこうと思います。

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