見出し画像

謎の中華歪みエフェクターを買うの巻

歪み系エフェクターを3555円で購入しました。Amazonで注文したんですが、カスタマーレビューなし、商品ページにもそれといった説明なし。ただ、ちょっと魅力に感じる部分があったんで買ったんです。そのへんは後ほど。

今日中国から送られてきて届いたので、サラっと試してみました。

ちなみに説明書は中国語と英語だけ。日本人はなんとなくツマミ回したりスイッチ切り替えてみたりして、自分なりにやってみろということだと理解しました。望むところです。

IRIN INSTRUMENT - MAXIMUM

見た目良いですね。青メタリックというのが良いです。無骨な四角い箱型というのがまた良いです。ただ、写真だといい感じですが手にとって見ると安っぽいです。っぽいじゃなくて安いんですが。

電池駆動には対応してないです。一応横のネジを外して開けてみましたけど、電池入れるところはなかったです。

裏面に滑り止めゴムを貼る印がついてますし、商品説明ページに滑り止め付属って書いてましたけど、そんなもん入ってませんでした。超透明度の高いゴムが入ってた可能性が・・・ないね。

コントロールはこんな具合です。

ツマミはトーン、ゲイン、ヴォリューム、ブースト。見た通りです。トーン、歪み具合、音量、ブーストのかかりの強弱。真ん中のスイッチ2つは、じっくり試してないけど色々組み合わせ試してみてねってことでしょう。適当にいじくってみて、考えるな、感じろというスイッチだと思います。

ちょっと鳴らしてみましたけど、至って普通のオーバードライブの歪みって感じ。ディストーションじゃなくてオーバードライブ。普通に使えると思いました。

で、購入の動機は、ブーストっていう足踏みスイッチが独立してついているという使いやすそう感です。

私の場合、ライブはいわゆるライブハウス的な箱じゃなくて、ライブバーだったりイベントの屋外ライブだったり、はたまた公民館の文化交流会だったり、そういう場でばっかりやってるので、定番のギターアンプがない場合も多いんです。

使ったこともないギターアンプで演奏することが多いんで、繋ぐものはなるべく少なくしたいんです。よく知らないアンプを使う場合って、繋げば繋ぐほど、思ったように音作りできなくなっちゃうので。

だもんで、可能な時は直結ぶっ刺しでやるんですが、今メインで活動してるバンドはギターが私以外にもうひとりいるんで、曲の中で音量調整をしたい場面が多々あるんです。

アンプで歪ませるにしてもエフェクターで歪ませるにしても、ブースト用のエフェクターをもう1個かましてたんですが、さっき言ったようによく知らないアンプでそれをやるとなかなか思うようにいかないんです。

例えばライブバーでの演奏なんて場合は、転換時間も2~3分で速攻でセッティング完了したいんで、繋ぐものは少なければ少ないほど早いし思い通りの具合に合わせやすいもんなんです。

その点この謎エフェクターは、左のスイッチ踏むと歪む、右のスイッチ踏むと音デカくなるというシンプルな機能が1個で完結してるっていうところが私のニーズにピッタリ。さらに、繰り返しになりますが足踏みスイッチ2つ付きってのが良いです。

問題はあまりに好みに合わない音質だったらアウトだったんですが、至って普通のクセのない歪みっぷりのようなので、結果的に買って良かったとなりました。

ごっついエフェクターボードを組んだりしているマニアな諸兄が読んだら卒倒するような話かもしれませんが、私のスタイルにはピッタリなひと品でした。後はスタジオとかの高出力のアンプで試してみたいですね。多分大丈夫だと思います。

▼激安エフェクター買ってみたシリーズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?