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激安エフェクター Revol effects オクターバー EOT-01 の巻

ベリンガーの激安ファズが良かったので、味をしめてもう1個激安エフェクターを買ってみました。今回はイメージする使い道があるわけではなく、超激安エフェクターの具合を見てみたいというだけです。

今回はオクターバーを買ってみました。実はベリンガーのオクターバーは買ったことがあるんですが、個体が悪かったのか使い方が悪かったのか、非常にショボい音しか出ず。しかも安定性に難ありでした。

だもんで今回はRevol effects(レヴォルエフェクツ)というメーカーだかブランドだかのものを買いました。3100円なり。大丈夫か?

結論から言うと、ベリンガーのやつよりだいぶマシだけど、使い方が限定される感じで、イマイチでした。

良かったところは、クリアトーンだとキレイに安定して鳴ること、見た目が良いこと、オマケで使い道のない巾着袋がついてること。

ものすごく良かったらYouTube動画でも撮って音を聞いてもらおうと思ったんですが、そこまで面倒な思いをするほど・・・って感じでした。一応買う前に見てみた公式のYouTube動画がこれ。

操作系はこんな具合。

見た通り過ぎて説明するのもめんどくさいよなんですが、1octdownは実音より1オクターブ下の音の音量、normalは実音の音量、2octdownは実音より2オクターブ下の音の音量、ツマミはエフェクトのかかり具合。

ちなみに、2オクターブ下はちょっと使い物にならない・・・のか、調整が非常に難しいのかっていう感じ。使い道が非常に限定される感じ。

1オクターブ下はけっこう安定して鳴ってくれるし、クリアトーンならかなりキレイに鳴ってくれます。調整も容易で使いやすいです。

歪ませるとちょっとおぼつかない感じが顔を出すこともありますが、丁寧に調整すればとりあえず使えるレベルだと思います。このオクターバーの後ろに歪み系を繋ぐと安定するので良き。

1オクターブ下でギター弾いてくれない?と頼んでも3100円でギター持って登場してくれる友達なんてそうそういませんから、そういう意味では価値のある機材です。なんつって。

言うまでもないんですが、鬼激安オクターバーなんで、コード弾きには対応してません。

何万もする高級エフェクターだと鳴ってる音のうち一番低い音だけ拾ってエフェクトをかけてくれたりする機種もあるようですが、今回のオクターバーにそこまで求めたら逮捕されるレベルの安さなんでしょうがないです。

Bossの有名なオクターバーでも、OC-3とかだとまだその機能はないくらいですもんね。

元々オクターバーっていうエフェクター自体が使い所が限定的なものなんですが、とりあえずちょっと遊んでみたいという程度ならばこの激安さですから、1個持っといても損はないと思います。得もたいしてないけど。

ひとりでオモロイ音を出して遊ぶという面で言うと、気持ち良く鳴る音が限定されてる感じなんですぐ飽きそうです。でも、長いことバンドをやってて、色んな曲を作るうちに使える機会がおとずれるかもしれません。あくまでバンドアンサンブルの中でね。

なんだかフワついた話ばっかりですが、激安さを考えれば買って損なし。思ったより使えそう。ただしオクターバーをガンガン使いたいという人はちゃんと高いやつ買った方が良い。そんなオクターバーだというのが私の結論です。

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