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電熱ベスト 究極の防寒着

真冬のスーパーカブ通勤に備えて、防寒グッズを買い集めています。

今日の通勤で、USB給電の電熱ベストを試してみました。そして、最強だということを実感しました。

電源は別売りのモバイルバッテリーを使用します。一般的なバッテリーだったら大抵使えるはずです。左ポケットの中にUSBケーブルがあり、そこにバッテリーを接続します。ポケットのサイズはたっぷりで、少々大きめのバッテリーでも無理なく収納できます。ただし、あまり厚みがあったりゴツゴツした形のものは体に当たって気になるかも。

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操作は、バッテリーを接続した状態で、左胸についているスイッチで行います。体の前側、後側にそれぞれ独立してスイッチがついており、スイッチ長押しでオン・オフ、オンの状態でさらに押すことで強・中・弱の温度調整ができるようになっています。

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胸のボタンを押して操作というこのサイボーグ感。ちなみに現在の温度設定はスイッチの色で確認できます。(赤=強、白=中、青=弱)

バッテリーの持ちは、私は20000mAhのバッテリーを買って使っており、今日の朝は前面のみオン(弱)で1.5時間、夜は前面オン(強)・後面オン(弱)で1.5時間使いましたが、バッテリー上の表示では4分の1ほど消費したようです。20000mAhならば、通勤で足りなくなることはまずないと思います。

そして肝心の暖かさですが、最強です。当然普通の防寒服との併用でしたし、今日は比較的暖かい気候だったこともありますが、それを差し引いても、胴体部分に全く寒さを感じませんでした。

このベスト自体にもウインドブレーク効果もあるとは思いますが、さらにウインドブレーカーを併用するなどすれば、真冬の寒さでも胴体部分に関しては寒さの心配はないと言えます。

まだ1日しか使ってないので、あとは耐久性がどうかというところだけですね。あまりに安いのでそこが心配ではあります。(この製品が特別安いということもなく、だいたい3000~5000円くらいのようです。)

それからもうひとつ、足のつま先の寒さ対策に、トゥーウォーマーというやつも買って、試してみました。ホテルとかの簡易スリッパみたいな感じでいかにも安っぽいのですが、効果の程はどうでしょうか。

足先を包むように着用して、かかとにバントを引っ掛けます。スリッパ感が強いです。

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多少厚みがありますから、靴をはくときにちょっとキツめになることは確かです。スニーカー系だったら問題はないでしょうが、ピッタリサイズのブーツとかだと、キツくてはきにくいこともあるかもしれません。

効果の方は、期待以上でも以下でもないという感じ。靴下2枚重ねばきよりは暖かいです。真冬のバイクでは足先の冷たさは深刻ですから、何らかの対策は必須ですが、その選択肢のひとつとしてじゅうぶんアリだと思います。悪くないです。

さて、今回導入した電熱ベスト(USBあったかちゃんちゃんこ)&トゥーウォーマー(あったかスリッパ)ですが、来たるべき真冬に向けてとても心強いアイテムだと思います。

片道30キロというバイク通勤は過去に経験がありませんでしたから、寒さ対策については不安を持っていたのですが、電熱ベストの最強っぷりにその不安はかなり軽減されました。少なくとも上半身の胴体部分に関しては、真冬だろうとツンドラだろうと大丈夫!・・・だと思います。

別に電熱ベストメーカーの回しもんじゃありませんよ。すごいものはすごい、最強だと正直に申し上げておるわけです。

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