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え、まさか!の穴

低電圧(12V)で作っている真空管アンプを塗装の終わったスピーカー付きのケースに収めようとしている最中に、どこかで火花が散った。

きっと、狭いケースに収めようといじっている間に、どこかでショートをしたのだろう。

その後、取り敢えず電源を入れて聞いてみるが、一応左右から音は出るが、右側が少し小さいような気がする。

そこで今一度、ケースから外して、テスターで電圧を左右測ると、わはり右側が左より低いので、おかしい事がわかった。

電圧の違うところをたどっていくと、一つのトランジスタに穴が空いている事がわかった。

左下に穴が空いた

爆発して穴が空いたのだろう。

右側のダイヤモンドバッファのトランジスタのうち一つである。

こんな状態でも一応音は出ていたというのが不思議である。

という事で、今日完成するはずだった低電圧アンプシステムの完成は、再度部品を入手するまでお預けになってしまった。