低電圧(12V)真空管アンプが完成
途中でトランジスタが爆発したせいで左右の音の出音が偏っていたので、片側トランジスタを全取っ替えすべく、ネットで再注文したりしていたので、結構手間取って、結局、年越しで今日、完成に漕ぎつけた。
無線で使用するためBluetoothのレシーバーを内蔵させるのだが、三端子レギュレータキットを購入し、12Vを5Vに変換して、USBコネクター経由の回路を追加しレシーバーに供給している。
上下、前後の板は22mm厚で作ったので結構ゴツく、重たい。
接着は、タイトボンドで芋はりだけど、強度は十分な事は、以前からの経験で承知している。ただ
無垢(ブナ材)なので、経年変化(木の乾燥等で動く)事は致し方ない。
表面は、鉋仕上げの後、サンディング、砥の粉、そして、着色は水性ステインを2回塗りとした。一日おいて十分乾いてから、シェラック塗装を施す。フレンチポリッシュと言うまでには至らないが、ほぼ、10回ほど手塗りでシェラックを重ねて塗ったので、ある程度の艶が出てきて見た目は上出来である。
音の良し悪しについては、云々言えるような耳の持ち主ではないので控えるとして、WiFiが届けばリスニングルームではない、何処の部屋にでも持って行けるポータブルな機動性で、寝室や、ベランダなどでも電源さえあればどこでも聴けるのが便利。
古い手持ちのiPhone内のfoober2000でNASに溜めてあるFLACファイルを起動して聴いている。選局やボリューム調整もiPhone側で遠隔操作ができるので便利。
今回は、5、6、12、30Vと言う低電圧を作るという電源回路について学ぶ事ができた。
電気を自由に操る事ができるには程遠いが、少しずつ、知識がついてくる事が楽しいと感じているこの頃である。