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減酒スタート


精神病院に行った

予約がなかなか取れず、2ヶ月前から押さえていた今日当日になると不安が溢れてきた

まず精神科に行くってのもハードルが高いし、行ってアルコール依存症ですねって判を押されるのも怖かった

満員のバスに乗り込み、Google先生に目的地まで案内してもらっていざ院内に入ってみると想像していた重々しい雰囲気はなく、優しい受付のお姉さんにカルテを渡される

カルテを書いてる中、予約が取れないだけあってか患者さんが次々と入ってきた

私くらいの20代はいなくて、大体がおじさんだとかおじいちゃんって呼ばれる部類の人達で中には女の人もちらほらいた

私の横に座ったおじい(顔は怖くて見てない)が明らかに様子がおかしく、立ったり座ったりよくわからん独り言を呟いたりやっぱりここは精神病院なんやーって実感

受け付けから20分くらいして診察室に呼ばれた

院長はマスク越しに30代後半〜40代に見える
色黒で体毛も濃いめ、シルバーの指輪が薬指で光る、目力の強い人やった

『軽くでいいので生い立ちから聞かせてもらえませんか?』

アルコール依存症と何が関係あるのか私の今までを聞いてくれた

よくわからん小娘の人生を否定も肯定もせず聞くってすごい仕事や🙄

無事(?)アルコール依存症と診断され、お酒を飲まないと寝れないので眠剤とお酒を飲みたいって気持ちを抑える薬を処方してもらう

まだ誰にも病院に行った事もアル中で悩んでる事も言えてへん、言うたら引かれてまうって気持ちがあるからここにひっそり記録として書き留める事にした

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