「ごめん、今度の土曜は収録あるから」
皆さんにも人生で一度は言いたい台詞があるだろう。
タイトルにあるのは、実際に仕事の予定を組まれそうになった時に僕が言った台詞だ。二月が始まったばかりの頃。
「ごめん、今度の土曜は収録あるから」
もしかしたら、僕の声は少し震えていたかもしれない。
だってこんな台詞、一般人の僕がそう何度も言えるものではない。
人生で一度あるかないかの好機だ。
この台詞は出来れば
何の気なしに
さも当然であるように
クールに言いたい。
皆さんにも人生で一度は言いたい台詞があるだろう。
そしてその台詞にはシチュエーションがあるはずだ。
いつその場面に出くわすかは分からない。
だからある日突然その機会が訪れたとしても、想像とは違う言葉を使ってしまったり、上手く言えないこともある。
僕がタイトルにある台詞を思わず上ずって言ってしまいそうになる気持ち、そんな皆さんならきっと分かってくれると思う。
もうここまで来れば、普段から僕の文章を読んで頂いている方は不審に思うだろう。
「あれ? いつものい〜のの記事と違うぞ」
と。
タイトルの段階である程度察してくれていたのなら、熱心な読者だと僕は大変嬉しく思う。
そう。
つまり。
こういうことさ!!
もたレディオにゲストとして参加しました。
そうです。
僕らがnote界のPerfumeです。
noteとTwitter以外にツイキャスでも活躍しているイケボお兄さん。
よく僕と絡んでくれます。
淡々と紡がれる文章の中に、密かな熱量が含まれています。
作家であり、note文芸部の部長。
彼の親戚にあたるまるぶんくんはよく僕と絡んでくれます。
滑らかな文体で紡がれる作品がすごく好き。
僕です。
ちなみに僕と実際に面識がない多くの人は、このラジオを聴いて面食らうかもしれない。
いきなりPerfumeですとか言っている奴は寒い。
そりゃあそうだろう。
この収録時は金麦を呑んでいた。
だから面白いかもしれないと思った。
けれど素面で聴けばどうだろう。
あんまり面白くない。
※この入りは僕が提案しました。付き合って頂いた御二方ありがとうございます。
ちなみに、何故僕がこのもたレディオにゲストとして呼ばれたのかと言うと
昨年十二月に開催されたこちらがきっかけ。
僕はオフ会というのがあまり得意ではない。
なので、この会に参加した時はきっと気の迷いがあったのだろうと思う。
しかもハンドメイド。
僕はハンドメイドとは全人類で一番遠い人間だ。
本当に気の迷いだった。
まあ結果としては、とても楽しかった。
多分、僕が普通に生きていたら絶対に出会わなかったであろう人たちだった。友達になれた。(僕がそう思ってるだけかも)
そんなこんなで、noハン会で仲良くなれた(と僕は思ってる)よもぎさんとおまゆさんがやっているもたレディオにゲストとして呼ばれたこと。
それが凄く嬉しい。
多分、内輪ネタ満載だからそういうのが駄目な人は苦手だろう。
僕は内輪ネタって他人のであっても嫌いではないのだけれど、あんまりひけらかしたくはない。
でもまあ、僕の記事自体内輪ネタみたいなものだから、あんまり気にしない。読みたい人が読んでくれたら嬉しいし、今回のラジオもちょっと聴いてみて気になった人だけ最後まで聴いてくれたら嬉しい。
とはいえ、僕個人としては
「ごめん、今度の土曜は収録あるから」
この台詞を次こそは完璧に言いたい。
パーソナリティのお二人には
「再生回数次第かな」
と言われたので
皆さん、ぜひ聴いてみてください。
面白かったらもたレディオのバックナンバーも聴いてみてね。
よもぎさん、おまゆさん。
ゲストで一緒だったuraraさん、神谷さん。
どうもありがとうございました。
貴方のその気持をいつか僕も 誰かに返せたらなと思います。