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渋谷ロフトで「ナガノ展」、さらには「渋谷と新宿」考(2020.9.16)

某月某日。

渋谷ロフト1Fで開かれている
「Nagano’s characters展」(以下、ナガノ展)に行ってきました!

きゃー!!!

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ぎゃーーー!!!

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カワイイーーーーーーーーーー!


カワイイ・・・カワイイ・・・とぶつぶつ言いながら
会場を徘徊する(怖いよ)。

ナガノさんの「自分ツッコミくま」ワールドは、
全容はまだよくわかっていないものの、
LINEスタンプが使い勝手が良くて(笑)
言葉を切り取るセンスがすごくいい。

マンガの描き方も惜しみなく披露。

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お絵描きクラスタなので、
筆記具とか、何を使って色塗りしてるかとか
気になるんですよね。

そうか、ぺんてるのサインペンね・・・!

(ニヤリ)

但し「弘法は筆を選ばず」の逆で、
筆記具を同じにしても
こんなカワイイ絵が描けるわけではない(当たり前だ)。

大きな絵が苦手なので、っていうのもいい。。。わかりみ。。。ナガノさんのあの小さな余白の中への書き込み力はすごい・・・!!!! あそこまで描けば拡大してもちょうどいいのかも。(普通、マンガは実際の雑誌ページよりも大きいサイズの紙に描いてそれを縮小する。だから「ぎゅっ」と濃縮した絵になるわけです)

(閑話)マンガも携帯サイトだと、もっと「ぎゅっ」とされるんだろうなあ。電車の中で、スマホでマンガ読んでる人が指をさっさか動かしてスクロールしてるの見ると、やや悲しくなる(私が描いたわけではないのだが)。その一線、一コマに懸けた作家の時間と労力!!! なので私は、紙のマンガを読む時は、まずさーっとストーリーを追って楽しみ、その後、もう一度絵柄を見返すため時間をかけて読みます(笑) そして自分のベストショットを見つけるのさ・・・。

自分ツッコミクくま・ワールドの好きなとこは
・キャラクターの造形がとにかくカワイイ
・言葉のセンスがいい
・世界がシュール(もぐらコロッケとかいまだにわからない・笑)
・ダメな自分を肯定してくれる
・オノマトペがオリジナル
(唐揚げを食べる時→「わごっ」)

そして・・・

・食べものがおいしそうで、おいしそうに食べる!


ナガノさんは、
コンビニのパンや
スナック菓子とか
私たちもよく見かける(そして食べてる)庶民的な味も紹介してくれて
食べる時も、
最高においしい表現をしている。
そこがいい。

グッズも豊富に揃ってました。

食べ物マンガを描かれてるだけあって、
弁当箱とか
豆皿とか
箸置きとか
蕎麦猪口とか
食器のラインナップも豊富。

ほしい。ほしい。ほしいーーー。


みなさまも渋谷にお越しの際は、
ぜひ渋谷ロフトにもお立ち寄りください!
観覧無料です!!

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・・・・・・・・・・・・・

それにしても

渋谷ロフトってどうして

あんなわかりにくいところにあるんだ・・・・・。

周辺を15分程、ぐるぐるぐるぐる放浪してしまった。。。
(ジッサイは駅からすぐです)

駅からの簡単な行き方をご存知の方、
ぜひ教えてください・・・。

渋谷か新宿かでいうと、私は圧倒的に新宿の方が好きなのだが、
シブヤもたまにはいいもんだなあ。
どっちも、迷って違う道に入ると、なんかコワい場所に出てしまい、
マジで泣きそうになるのは同じだけど。。。

渋谷は若い雰囲気の街で、とにかくピカピカしていて、
でも裏に回るとちょっとずつ「反抗的」な何かがある。

アングラっていうのかな。

新宿とはまたちょっと違う。

新宿は古典的で、歴史を感じさせる。「ノスタルジックなアングラ」。
渋谷は、もっと前衛的でテクノで「ポップなアングラ」な感じがする。ポップなアングラっておかしいけど・・・。

街というのは、闇が大きい分だけ、よく光るのだろう。

みんな、光に吸い寄せられるように・・・と思ってるけど、
本当はその裏の、闇に吸い寄せられているのだろう。

あ、ロフトはもちろん安全地帯です(笑) 光より闇を感じとってしまうのは私が地方出身だからなんだろう。

ナガノさんTwitter
(1枚読み切りマンガも投稿されています!!)
@ngntrtr
渋谷ロフト 「Nagano’s characters展」ページ
https://www.loft.co.jp/shop_list/info.php?shop_id=189&info_id=267087



これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m