大福どら焼き

8/2のことになりますが、検診の要精検に引っかかりまして、２日前くらいからあれこれ食事を制限して、8/2は半日何も食べてはいけない、と。

精検は無事終わり「異常なし」だったのですが、色々生活習慣とか変えないとダメだな、と思いながら、帰りにドラッグストアによって「甘」の補充。ブルボン「ショコラセーヌ」98円とかもちろん買いましたけれど、「大福どら焼き」というのを見つけて、何これ最強、と。山崎製パンの製品なんですけど、どら焼きの中に大福を入れるなんて、誰が考えたのでしょうか？「ブルボン」ブランドを擁する日本の会社が「ショコラセーヌ」＝「チョコレート・セーヌ川」という製品を日本で発売しているのも謎ですが、「大福どら焼き」、フランスの会社に「Tokugawa」というブランドでOEM供給、商品名「Anko-Sumidagawa」輸出しませんか？いや賞味期限の関係で現地生産しないと。フランスって食料輸出国ですけど、小豆って栽培しているのでしょうか？小豆を供給しないといけない？製造ラインは？採算取れそうにないな。

新型コロナの感染拡大が止まらず、ネットのニュースでも心沈む話ばかりで気持ちが晴れません。ワクチンも、副反応の話とか色々出てきて、既に高齢者の大半に打ち終えた結果が高齢者の落命者激減という形で出てきているのに、いかにも「ワクチン打ちたくなくなる」ニュースが出てきて頭痛いです。私自身まだファイザー1回目だけしか打ってないですけど、確かに、今までに自身打って貰ってきた「新型＋季節性インフルエンザ」とか「破傷風」の予防接種とは「何かが違う」気はします。1週間くらい、腕を触ると痛かった。2回目打ったときに熱出して寝込むことになるのか？いやファイザーはそうでもない、とも。何しろ人類史上初のワクチンだけに、分からない。破傷風は3回打たないと効果が出ないとのことでしたが、今回はとりあえず2回、と。3回目も打つべきという意見もあって、実際イスラエルとかそうするみたいですけれど。

28歳で地下鉄サリン事件（事件発生時は幸いにして現場を通過していて、東横線田園調布駅付近にいた）を体験して思ったのですが、世の中がパニックに陥りそうになったとき（陥ったとき）に、あとで重要なのは「誰がどういう反応をして、どいういう行動を取っていたか」という事実が、実は結構なリトマス試験紙として使えるのだと思いました。テレビで討論とかみて「議論を楽しんでいた人」とか、私、心から信用してないです。人の通勤経路にサリンまかれるっちゅうのが「どういうこと」なのか踏まえて楽しんどるのか？と。「不謹慎」、みたいな正義を振りかざしたいのではなく、「自分にとっての不快害虫」をあぶり出す効果を感じた。

今回も、まあ、そういうことです。自分を含めて「生命の危機」（というのは実は8割の確率で外れる＝無症状感染、という意味で）にさらされたとき、誰がどういう反応をして、どいういう行動を取ったか。私はしっかり見ておりますよ。自分にもワクチン打ってもらいながら。ああ、ワクチンの冷蔵庫の電源抜く奴とか本当に居るんだな、とか。世の中にどんなタイプの人が実在しているのかが、じわじわとあぶり出されているのを観察しております。

ボロクソに叩かれている自民党＆菅総理ですが、この四面楚歌の渦中で頑張っていると思います。というか、他の誰より「マシ」なことを出来ているように見える。叩いている人たちから、まともな対案が聞こえてこないのはどうしたものでしょうか。五輪も含めて。五輪の招致決めたの菅さんじゃないし、彼が招致したか云々以前に、あれって総理大臣が「返上」出来る性質の契約ではない。契約なんて言うとる場合か！国民の命を守るため……それ出来ちゃったら独裁じゃないですか。私は五輪って興味ないのですが、それは今回に始まったことではなく元々スポーツにあまり興味が無いので。

私はただの個人事業主、商売人でしかありませんので、中長期的に「三方よし」が成り立てばよし、という以外に特別な考えはありません。「自分だけ儲けたろ」とかすると、後で思い切りけっ躓くから気をつけよう、くらいで。商売人であって芸術家ではない、という認識もあります。

そろろそ寝よう。