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無駄に面白いDxO FilmPack

さかまきさんが「DxO FilmPack」の試用についてFacebookで書いていたのを見て興味を持ち、体験版をダウンロードしてみた。

コダック、AGFA、イルフォード、富士……
富士の「フィルムシミュレーション」の立場は?

まず、元ネタ。OM-D E-M1 Mark III Natural

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AGFA VISTA 200。使ったことないんですけど、こんな感じの色になるという話は聞いていたような。

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Instax。は?つまり、富士の「チェキ」。それフィルム言うんかい?印画紙ちゃうん?

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kodachrome 25。いや感度25でオカメインコって、無理です。

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Kodachrome64って、こんなにコントラスト高かったのか!

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イルフォード Pan F 50。これを手ぶれ補正なしの時代に、手持ち1/8切ってた写真家がいらっしゃいます。

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PROVIA 100F。懐かしいなあ、これ、不動産の仕事で使っていました。

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Tri-X。いやここまでざらざらちゃうやろ。35mmでも。

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同じくTri-Xながら、こちらは4x5で撮った場合。つまり、フィルムのフォーマットを反映させた粒状感もシミュレートできるということです。

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Velvia 50。いわゆる「賛否両論」の、あれですね。私は好きですけど。

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富士Superia200クロスプロセス。30年くらい前でしょうか、流行ったの。ラボが嫌がるんですよね、これやると現像液傷むので、現像液換える直前に処理したりしてたそうです。

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富士Astia100。このカットは、これが一番好きかも。

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DxOは、Pure RAWを使ってますけれど、これは買わないと思います。
デジタルにはデジタルのドライさ加減があって、それが割と気に入っているということもあります、といいつつ、富士X-T30のAstiaモード使ってるの誰やねん、と自分で突っ込んでおきます。

サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。