【電車のフィールドノート】2022-6-12

8:20 駅に着く。最近、外国人(顔立ちと、使う言葉が違うことからそう判断している)をよく見かける。今日は天気が良く、8時の時点で気温は23度。半袖のスーツやシャツの人たちが目立つ。

8:22 車内にバッタみたいな虫が紛れ込んでいて、近くの人がそれとなく注視している。バッタが舞うので人々は立ったり座ったり怒ったりしている。まず、向かいのおじさんに近づき、手で払われた後、バッタは1番端の新聞を読んでいるおじさんのカバンに止まった。新聞で思い切り払われて、また向かいのおじさんの背中に止まったので「っとうしいなあ!」と払われ、その時明るい日が差し込む中にバッタの何かしらの粉が舞って、周り的にはここで1番「うわぁ…」となった。

8:25 次の駅に到着。バッタは向かいのおじさんの横にいた女性の背中に潜り込んだが、幸い女性はワイヤレスイヤホンをしているのでバッタがいる事に気づいていない。車内は静かになった。

8:27 次の駅に到着。32分の発車まで待ってくださいとアナウンス。バッタはまだ女性の背中にいるのだろうか?

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