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銀行口座は4つ作る

銀行口座は4つ作った方がよい。
①生活費用口座
②住宅ローン口座
③特別支出用口座
④貯蓄用口座

私が20数年給料をもらって、たどり着いた答えです。

長年、銀行口座は二つでした。
一つは、生活費用口座
もう一つは、住宅ローン返済用口座

給料は、二つの口座に振込額を指定できます。
住宅ローン用口座には、ローン支払額だけ振り込み。
残りは全て生活費口座に振込です。

生活費口座の出費は、月々の生活費だけの支出ではありません。
私の場合は
◆固定資産税(年4回):年83000円
◆自動車税(年1回):年46000円
◆自動車保険(年1回):年50000円
◆車検(2年に1回):年換算:150000円
合計約33万円
結構な大金です。
生活費とごちゃ混ぜにこれらの大金を使っていると、家計のコントロールが難しくなります。
別の銀行口座で管理しておくのが理想です。
年間33万円専用口座に入金できるように計画をするのです。
生活費、住宅ローンとは別の第三の口座です。
その他に、携帯電話の買い替え資金や車の買い替え資金もこの口座で積み立てられたら理想です。

もし、三つの口座を作ったとしても、貯蓄はできません。
貯蓄用に別の口座を設けておくと良いです。
第4の口座です。
第4の口座は貯めるだけですからネットバンクが良いです。
理由は、金利が高め、ネットで簡単に振り込みができて、手数料も無料の場合が多いためです。
生活用口座のようにATMが多いなどの利便性は必要ありません。
管理が低コストであることと金利が高いことがポイントです。
他にネット銀行が貯蓄用口座として向いているのは、ネット証券と紐づけできることです。
貯蓄とは、貯金だけではありません。投資や保険なども含まれます。つまり、資産形成で積み立てているお金全般を指します。
手間なく余剰資金を投資に回せることもメリットです。
1つの口座で貯金と投資が管理できれば、リバランスも容易です。

銀行口座は4つが理想であると私は考えています。
4つの口座はそれぞれ用途が違います。分けてみるとお金に色を付けることが出来ます。頭の中でお金が整理できます。
貯金残高だけで、ある程度資金管理できます。

私は4つの口座が管理しやすいと考えていますが、人それぞれより心地良い口座数があるはずです。
大切なのは複数口座で資金を区分して管理することです。



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