【新聞記事】20年4か月ぶり水準…円安 歯止めかからず 企業・家計の負担増
輸出が多いトヨタ自動車では、1円円安になると450億円営業利益が上がる。。
一方内需が多いニトリでは20億円減益になる。
輸出中心の企業でも、海外からの材料調達で円安は悪影響であるようだ。
為替相場の影響を思い知らされる。
企業だけでなく、個人消費にも多くの影響がある。
食材や原油価格が大幅に上昇している。
しかし、賃金が上がらない。
原因は、金利差拡大であるが、日本に金利上昇に耐えられる体力はない。だから、利上げに踏み切れない。
解決策が見いだせないまま、しばらくこの状況が続くものと思われる。
我々個人消費家がとる行動としては、節約に工夫することである。
トレンドは巣籠消費から節約に代わりつつある。
節約も全方位で行うのではなく、工夫が必要だ。
食材は、輸入の影響を受けるものを避ける。
家計を見直してみる。
自分がお金を使ってもよいと思うもののみにお金を使う。
消費にもメリハリが大切だということ。
我々の消費行動しだいで、伸びていく産業と衰退していく産業に分かれていくと思う。
しかし、それは仕方がない。
そうやって、産業構造が変わっていくのかもしれない。
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