拝啓、アイドルの君へ。
2020年10月17日。月末更新を目標に書き始めたこのnoteだけど、まさか、こんなペースでnoteを書くことになるなんて。ほぼ日記じゃん。
でもこの興奮はどうしても書き記しておきたくて、結局書くことにした。今回、noteを書こうと思い立ったのは昨日(2020-10-16)放送されたMUSIC STATIONのジャニーズJr.パフォーマンスがあまりに良かったからだ。
単刀直入に書こう。
矢花がいちばんかっこよかった。(盲目)
メンバーから直して欲しいところとして挙げられていたモサモサの長髪が綺麗さっぱり麗しの美少女ヘアへと変貌を遂げていて私は思わず息を漏らしてしまった。泣いた。昨日の矢花が今まででいちばんかっこよかった。あまりに顔が良すぎた。信じられないくらいアイドルしてた。ダンスも上手くなってた。(素人の癖にこんなこと言ってごめん)
とにかく、昨日の矢花黎はビジュアルが大優勝してたおかげで、どの瞬間を切り取っても矢花黎がいちばんかっこよかった。あの大勢のJr.の中からすぐに矢花黎の立ち位置を見つけられるようになった辺り、私もジャニーズJr.を見る目が育ってきたなと思う。間違いなく今年の頭より動体視力が上がってる。矢花黎センサーも研ぎ澄まされてきてる。
私が頑なにジャニーズJr.を好きになりたくないと思っていた理由には「探すのが難しそう」というのもあった。今までデビュー組だけを見てきたので、バックに誰がいるかなんて考えたことも無かったし、それこそ背景の一部と化していたので、バックのJr.が何か特別なパフォーマンスをしない限り「あれ?この曲ってJr.居たっけ?」みたいな、そもそもJr.見えてない現象が私の中で多々起きていた。私にとって見えない存在のジャニーズJr.を見て応援するなんて絶対無理だと思っていた。
ところがどっこい、矢花黎を気になり始めてからというもの、バックの矢花が全然見えるようになった。全然見えるって日本語おかしいけど、マジで、本当に、笑っちゃうくらい、演者のバックで楽器を演奏する矢花黎が見える。むしろ矢花しか見えてない。申し訳ないことに周りのJr.はほとんど認知出来てない。だけど画面が引く度に、後ろの方や、右の方で音楽を生み出してる矢花黎に目が自然と動いてしまう。
ある人を目で追い始めたら、それはその人へ好意を持ち始めた事の決定打になるらしい。恋愛経験豊富な先輩が教えてくれた。それを今、私が思い出したということは。
前置きが長くなりましたが、私のフォロワー様へご報告があります。
2020年8月16日に布教を受け、8月17日に突発的にTwitterアカウントを作成し、
3ヶ月後の11月17日を過ぎても矢花が気になってたら潔く沼に浸かります。
と宣言して早2ヶ月。
3ヶ月後まで待てませんでした。
私、矢花黎のオタクになります。
アイドルに対して「永遠」という言葉を信じたかった私は、今年、「アイドルに永遠は無い」ということを強く思い知らされました。同じように、私にも永遠は無いし、この世界に不変的なものなど存在しないのだと、深く、心に刻み込まれました。
しかし、こんな世界にも唯一不変的なものがある事に気が付きました。それは、" 今を生きる私 " から生まれる " 今の感情 " です。
私にとって必要なのは、これから先の未来もずっと同じアイドルを応援すること、ではなく、今応援したいアイドルを今応援すること、なのだと思いました。いつか、もっと輝いている未来のために、今を我慢するのは違うと思ったのです。だって、誰にでも永遠は存在しないのだから。
ジャニーズという制限された枠組みの中で、勿体ないほどの多彩な才能を持った矢花黎が " 今 " ジャニーズに取り組んでいるということは、絶対的で、不変的なものです。彼の未来がどうなるか、彼がどんな未来を思い描いているかなんて私には知り得ませんが、今の彼を応援したいという、" 今 " の私の気持ちも、絶対的で、不変的なものと言えます。
決め手はもうひとつあります。それは矢花黎による「音楽手当」がしっかりしていたからです。
矢花黎を応援するということは、私が今まで敬遠してきたロックの世界を知るということ、もっと奥深い音楽の世界に飛び込むということ。そこにどうしても抵抗があって、覚悟が必要だと思っていました。しかし、その新しい世界の重い扉を開いてくれたのは、他の誰でもなく矢花黎自身でした。ギターが3人必要な理由も、6弦ベースの面白さも、音楽を学ぶ必要性も、全部彼が教えてくれるから、難しそうに見える音楽の世界を初心者の私でも楽しく見て回れるのだと分かった時、彼を応援することで生まれる知識の溝は、これからも彼が埋めてくれるのでは、という気持ちになりました。
大きな覚悟なんて要らなくて、彼が見せてくれる音楽の世界に、身一つで飛び込んでみても楽しくなれるんじゃないかな、って。
【推しは推せる時に推せ】
彼がいつどうなるか分からなくて不安、でも今の彼は応援したい、なら答えはひとつ。
さっさとオタクになって、彼を推せば良いのです。
実はもうジャニーズJr.情報局に入局しています。もっと言うと、本髙克樹·今野大輝主演舞台「幸福王子」には足を運びます。ふゆパラも応募しましたし、ドリボも応募する予定です。
まだ私が知らない音楽の世界を、矢花黎というフィルターを通して見てみたい。
これからもずっと、とは言いづらいので、
暫くの間、君のことを応援させてください。
2020.10.17 イチ🐧