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#04 年始、ゴールを見つめる。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。クリスマスの空気感を楽しんでいたのもつかの間、あっという間に年末を迎えて、そして新たな年が始まりました。街全体がどこかワクワクを帯びているこの感じ、何度経験しても心が弾みますね。

さて、新年一発目の投稿は「エンディングノート」のお話です。新年だし、もっと明るい話題を選べばいいのに、と思われてしまうかもしれません。というのも、エンディングノートって名称からして亡くなることを連想させてくるので、どこか抵抗のあるイメージをもたれがちです。ですが、その中身はマイプロフィールであったり、自分の考え方であったり、「〇〇の時にはこうしてね」などのことをカジュアルに示せる、いわば備忘録ノートに近いものです。

■今と向き合う作業のススメ

ところで、ゴールを見つめることって、今をどうするかということに直結してきますよね。一生に一度の晴れ舞台だから少しだけダイエットしようとか、明後日は大事な試合だから今日はプロテインを飲んで筋トレしようとか、来年の試験に向けて今からコツコツ勉強していこう・・・とか。誰しも、大なり小なり常にゴールを見つめて何かしらの行動をしているんじゃないかと思います。

エンディングノートを書くことも、それに近い部分があると思っています。エンドというゴールから逆算して「今」と向き合うための作業だと思えば、ポジティブに取り組めるはず。

例えば、「家族にこれだけは伝えておきたいこと」という欄があったとしたら、どんなことを書きたいと思いますか?名前の由来、おふくろの味、経験しておいたほうがいいこと、教えておきたかったこと、教わりたかったこと…

そんな風に、いろいろと思いを巡らせる途中で「あ、今のうちにこれをやらなきゃ」がぼんやりと見えてくるのではないでしょうか。そこもノートに書き留めて、できることから行動に移して、たまには見返して。そんなことの繰り返しで、今を有意義に生きることができると思っています。こっそり書いてもいいですし、身近な人に相談しながら書くこともアリですね。

エンディングノートは本屋さんにもありますし、ネットでも取り寄せることができますので、ご興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。

それでは本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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