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二度目の非常事態宣言は出せない

「東京アラート」目安超える…発令は「推移見極めて判断

また非常事態宣言は出せないでしょう。
もっと違う方向性で対策を立てて、いろいろと早く動かないといけない。ファシズムが怖いけど、やはりリーダーシップがないと、この状況では無理だと思ってしまう。

もうちょっと経済のことも本当に真剣に考えないと、一度目は乗り切れても二度目は乗り切れないと思っている経営者は多いです。

例えとして合っているか、誤解される可能性もあるので、悩みますが、今、実際にお金を動かして経済を回す立場から言えるのは、お金が無いと生きられない社会と経済システムである以上、それを変えない限りは、疫病だろうが戦争だろうが、働かないと死んでしまいます。シンプルに原始時代で例えたら、その日の晩飯を確保するためには、疫病だろうが、敵が攻めてくるときだろうが、たんに病気で身体が動かないとしても、誰かが狩に出ていかなかったら晩飯は食えない、腹を空かした子供は泣き喚くだけ。頼りないボス猿政府の下では、それが現実。

持続化給付金は、なんとか申請から3週間経って振り込まれましたが、政策金融公庫の融資などは、今申し込んだら2ヶ月、3ヶ月先になると言われました(それでも念のため申し込むだけ申し込んでおきますが)。

時々いますが、全部経理任せ、税理士任せで状況を正確に判断してなくて、対応が遅れる経営者がいますが、そういう会社はかなり危険です。もし3ヶ月、収入が半減以下になっても、家賃、社員の給与、社会保険、仕入れの支払い、自分の生活するための役員報酬、次の製品の製造費分の支払いができるキャッシュが手元になければ、もう事業継続すらできなくなる恐れがあります。社員にも給料は払えないし、倒産するための弁護士の費用すら無くなっってゾンビ起業になるだけです。


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