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隔週土曜日更新。季節やイベント、動物など、ぎゅっと絞ったピンポイントなテーマで作品をご紹介します。
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2023年6月の記事一覧

日々に馴染む、帆布バッグ&ポーチ

今日から7月。夏のお出掛けや旅行におすすめなのが、カジュアルコーデの定番、帆布(キャンバス)素材で作られたトートバッグやポーチ。綿や麻で織られた厚手の生地は1〜11号までの号数があり、数字が小さいほど厚手であることを表しています。今回は帆布の鞄や小物入れをご紹介します。 ▼差し色使いの赤。丸みトートバッグ赤が映えるころんとした丸いフォルムの小さめトートバッグ。8号帆布の程よい厚みで、左右のマチ部分と内側にもポケットが付いています。モノトーンの服装の日も、差し色を一つ入れるだ

心うるおす、夏のグラス

夏らしさ漂うガラスの器。手仕事のグラスは、個性豊かな見た目の美しさはもちろん、飲み口の厚さや質感によって注いだ飲み物の味わいまでも異なって感じられます。冷たい感触や光の屈折、氷の音を五感で感じながら、グラスと過ごす時間をお楽しみください。暑くなるこれからの時期におすすめのグラスをご紹介します。 ▼涼しげな青に魅せられて。雫のグラス青いガラスの粒がキラキラと輝くグラスは、広島県福山市で吹きガラス工房を営む小林亮二さんの作品。雫が落ちた時に跳ね上がる水滴を表現しています。上部の

ちょっぴり切ない、紫陽花の季節

紫陽花が見頃を迎える季節。青、紫、ピンク、白と、咲く場所によって様々に色づく紫陽花を目にすると、不思議と昔見た景色や雨の匂いが蘇るような懐かしさを感じます。今回は可憐でどこか切なく美しい、紫陽花モチーフの作品をご紹介します。 ▼雨の日の耳元に。紫陽花の真鍮ピアス耳につけると二つの紫陽花の萼片が縦に連なるピアス。4枚の萼からなるお花のような紫陽花の形を楽しめるデザインです。真鍮の控えめな輝きと槌目模様がアンティーク感を醸し出します。湿度の高い日、キュッと髪をまとめて耳元が見え