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ちょっぴり切ない、紫陽花の季節

紫陽花が見頃を迎える季節。青、紫、ピンク、白と、咲く場所によって様々に色づく紫陽花を目にすると、不思議と昔見た景色や雨の匂いが蘇るような懐かしさを感じます。今回は可憐でどこか切なく美しい、紫陽花モチーフの作品をご紹介します。

▼雨の日の耳元に。紫陽花の真鍮ピアス

耳につけると二つの紫陽花の萼片が縦に連なるピアス。4枚の萼からなるお花のような紫陽花の形を楽しめるデザインです。真鍮の控えめな輝きと槌目模様がアンティーク感を醸し出します。湿度の高い日、キュッと髪をまとめて耳元が見えるヘアスタイルには、こんなピアスがぴったり。

▼時の経過を感じさせる、染め花コサージュ

ホワイト系の紫陽花が、時と共にうっすらと水色になり枯れていく姿をイメージしたコサージュ。一枚一枚布の種類を変えたり、何度も重ねて染色したりと枯れ感を表現したアンニュイな表情が作り出されています。裏にはピンがついており、下向きに着けても素敵。バッグや襟元に着けると、しっとりした気分にも寄り添ってくれるコサージュです。

▼落ち着いた色味が魅力。ブルーグレーの箸置き

半磁器土で紫陽花を型取った箸置き。マットなブルーグレーの釉薬の色はお箸や和食器だけでなく、北欧風のテーブルにも馴染みそうですね。少しずつ釉薬の濃淡や個体差があるのもまた味わいが増すポイント。じめじめした日には、紫陽花の箸置きと共にさっぱりメニューのおうちご飯を楽しんで。

▼色の滲みや重なりが美しい、手捺染のハンカチ

手描きの紫陽花の模様を、京都の捺染工場にて手捺染(てなっせん)という手法で染め上げたハンカチ。透け感や滲みのあるみずみずしい紫陽花のスケッチを表現するため、職人さんが何度もシルクスクリーンの型を重ねて丁寧に手染めしているのだそう。大判サイズでお弁当包みとしても大活躍。プレゼントにもおすすめですよ。


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