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4/26稽古|松浦みる【私じゃない誰かが考えてくれたら楽なこと】

おつかれさまです、松浦です。

器/薬に関わる人の中に、引っ越し前後の人が多く、
なんだか羨ましいので、新しい机を買いました。

私も楽天経済圏

一人暮らし7年目、ずっと使っていたニトリの丸いテーブルと椅子は、来月粗大ごみに出します。

長くて重たい段ボールを受取り、机に乗っていたものを降ろし、机と椅子を解体し、隅に運び、新しい机を組み立て、段ボールを解体し、好きなものだけ下段に、パソコンと光る鏡と読みかけの本とコースターは上段に、
はい~、新生活~。

こういう、自分のために何かすることが楽しくて楽しくてしょうがないので、一人暮らしが向いているという考えは7年目でも変わりません。

誰かがいると、誰かのものでもあったりすると、
試されている感覚があり、すごく緊張します。


器にも薬にも、一緒に住んでいる恋人たちが出てくるので、そして器ではそれを演じるので、
「まじで同棲がわからん。」
のままではいられません。
(わからんくていいんだけど、わからないからどうするか、みたいな)

「自分のために何かすることに飽きる」
「他人に珈琲をいれたい」
という友達と、
「自分のために何かするのが楽しい」
という友達、
幸いどちらも近くにいてくれてるので、
そういうことなんだろう、という理解はできるようになりました。
あと聞いたことがあるのは、
「人と一緒に食べるとご飯、ひとりで食べるとエサ」とかね。
寂しさとはまた別の、人と一緒に住みたいという感覚。


ただ、去年、
結婚したら住宅補助が出る、恋人同士の同棲は出ない、
をほのめかされたときの、
そういう、そういうのが自分事になったときの気持ち悪さ、嫌悪感、吐き気、みたいなものが、最近すぐに襲い掛かってきます。

嫌悪感って、その先の深堀りを邪魔してきますが、
嫌悪感だけで終われるのはマジョリティの特権。


あーあ、ひとりで生きていきたいから、
結婚しても、お子ができても、みんなずっと友達でいてほしい。


いいへんじ 二本立て公演
『器』/『薬をもらいにいく薬』

日程
2022年6月8日(水)~6月19日(日)

会場
こまばアゴラ劇場

予約
https://www.quartet-online.net/ticket/utsuwakusuri

公演詳細
https://ii-hen-ji.amebaownd.com/posts/33413098


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