後悔していること

あまり生きてて後悔することは無いのですが、思いつくかぎりでは今までで２つ後悔していることがあります。

１つは、とある好きなラジオにて、パーソナリティーの放送作家の方が弟子募集を一度したことがあるのですが、それに応募しなかったこと。募集には試験みたいなものがあって、翌週にその模範解答が発表されたのですけど、わりと自分がその解答にほぼほぼ近い答えを思いついていたので、それからけっこうな年月が経ちますが、ああ、とりあえず応募するだけでもしておいたら良かったなと、たまに思い出します。

２つ目は、知り合いに病気で亡くなられた歳上の女性がいるのですけど、その人の闘病中に、何も助けることが出来ないのでいっそ鶴でも折ろうかと思って。直接手渡すことは無理でも写真にして送ろうかと思ったのですが、悩んだ末に送らなかったことです。その人には大分かわいがってもらっていたので、「僕が気にしている」という事実だけでたぶん喜んでもらえていたと思うから、鶴でも折っていたら喜んでもらえていたと思うのですけど、送ることでもし泣いてしまわれることがあったとしたら、ちょっと想いを受け止めきれないなと当時の自分は思ってやめました。だけども結局、送っておいたら良かったなとたまに思い返します。

この２つに共通しているのが、思ったことをやらなかったということなので、教訓にして、一度思ったことで人が絡んでいて時間制限があるようなことは、そのときは面倒だったり少し勇気が出なかったりするようなことでも、出来るだけ実行するようにしています。この先どうなるかは分かりませんけど、３つ目は作らないようにしたいものです。