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大好きな子供と過ごす時間を捻出する、3つのポイント

子供と過ごす時間が大切なことはわかっている。でも気づくと、「急ぎなさい!行くよ!」「なにやってるの!はやくしなさい!」と、怒鳴ってしまう自分が居ませんか?私はそうでした。こんなことではいけないと、頭ではわかっているものの、結局怒鳴ってしまい、自己嫌悪に。そんな自分が嫌だったので、いろいろな本を読み、ネットを調べたのですが、これという特効薬は無く、悶々とする子育て生活を過ごしていました。何かを変えねば!と分かっているものの、進まない、変われない。本当に苦しい日々でした。でも、4人の子育てを日々通し、その課題を克服できた今なら分かります。これさえやれば良い3つのことが。

子供と過ごす時間が楽しくなると、ワクワクが止まりません!子供の一挙手一投足って、こんなにも切なく、愛おしいと気づくことが出来ます。あなたはまだ迷ってますか?それなら、一読の価値有り!読んで、自分の幸せに繋げてください!

完璧でない自分を許す。

このことに気づくまで、私はかなりの年数が必要でした。あなたは社会人ですか?専業主婦(主夫)ですか?これまでの人生、思い通りにならないこと、どれくらいありましたか?子育ては、この「思い通りにならないこと」の連続です。仕事や家事とは比べ物にならないほど、思い通りにならない事ばかりです。そんな状況下、完璧な自分を継続することは無理なんです。絶対に、無理なんです。

子供が出来るまでは家の中が綺麗で、食器もきちんと食器棚にあって、おもちゃが床に転がっている事なんて皆無。もしかして、あなたの家庭はそうですか?例え、そんなすんばらしい家庭であったとしても、子供が出来ると、激変します。片づけても片づけても、「あれ?さっき片付けなかったっけ?」と思うくらい、散らかります。食事が終わってみると、「えっ?動物飼ってたっけ?」というくらい、汚れます。そんなもんなんです。

私の経験からすると、子どもが3歳を過ぎると、子育ての世界が変わってきます。(男の子と女の子で全然違いますが(笑))これまでかたづけの “か”の字もなかった世界から、片づけることで親が喜んでくれるんだ!と気づき、片付けが好きになる。そんな世界の変化です。

だから、長い子育て生活のその数年だけ、まず、完璧でない自分を許してあげてください。片づけても片付かないのであれば、そのまま放置でいいんです。だれかお客さんが来る時だけ、秘密の襖のなかに全部いれてしまえば、ほら終わり!食後、散らかっていても、そのまま次の食事になってもいいんです!子供が前落とした食事を食べて結果綺麗になることもありますから。

完璧でない自分を許すことで、心が楽になるだけでなく、そこに時間が生まれます。その時間を是非、大好きな子供と過ごしてください。そして、子供のアホな行動や、変顔をよく見てあげてください。自分が完璧であるより、より多くの幸せを得ることが出来る、宝物のような時間になりますから。

なにもかもやろうとしない。

思い通りにならないのが、子育て。広辞苑に載せておいて欲しいくらいです。しかし、大人は頭で考えてしまう。普段遊べない分、休みの日は子供が行きたいところに連れて行ってあげて、あれをやったり、これをやったり、子供は喜ぶだろうなぁ。と、妄想します。これ、間違いです。大切なことは、「なにもかもやろうとしない」こと。

かくいう私も平日は仕事で忙しく、子供と遊ぶ時間が皆無であったため、土日の休みは思いっきり遊ぼうと、カレンダーの土日には、びっしり予定を入れていました。どこ行きたい?と聞いていたところをメモし、可能な限り、そこに連れていく。なに食べたい?と聞いて、食べたいものをメモし、そこに食べに行く。子供が喜ぶと勘違いし、あれもこれもどれもそれも・・・。最終的には、どこかに行ったとき、機嫌が悪くなった子供に対し、「折角の休みに、無理して連れてきたのに!」と指摘してしまう。行く!と決めたのは、自分なのに、そのように発言していました。

実は子どもって、どこかの遊園地に行くより、近くの公園で遊びたいときもあるんですよね。勿論、遠出したいときもあるから、その時はハマるのですが、そうでないときは、結果、親のイライラになるだけです。そう、何もかもやろうとしない。子育ては、仕事とは違います。思い通りにならない子供のペースに合わせる事が重要なんです。

もしも今日が休みで、いまから遠出する予定なら、是非子供に聞いてみて下さい。もしかしたら、近くでまったりを望んでいるかもしれません。もしも今日、あなたが何の予定もないことを悩んでいたら、そんな自分に感謝してください。だって、子供のペースでやりたいことなんでも出来るんですから。これって、最高ですよぉ。

とことんやらせてみる。

これが、本当に難しい。「とことんやらせてみる」って、ザ・子供と親の我慢大会です(笑。ここまでやったら、行こうね。と言って、行けた事ありますか?これやったら、次あれしようね。と言って、出来たことありますか?そこで行けない、出来ないから、無理に手を引っ張り、その行動を強制する。そして、大泣き。私がそうでした。

そしてあるとき気づいたんです。もう我慢大会してみよう!って。とことんやらせてみよう!って。子供はすごいですよぉ。本当にとことんやらせると、とことんやります。架空の家を作り始めたら、どんどん妄想が膨らみ、凄い家ができます。なにか目に見えない未確認物体と戦いが始まると、とことん戦います。どっちが勝ったか分からなくなるくらい。でも、いつか飽きます。必ず、飽きるんです。その時こそ、我慢大会勝利の瞬間。そこを逃さず、次の行動に移しましょう。

誰もが経験する子供の大号泣負のスパイラル。何をしても泣き続けるあの地獄。私の4人の子育ての経験上、その時間と比較すると、とことん遊ばせた方が、結果短い時間で次の行動に移れます。また、そのような目で子供の遊びをみていると、これまで見えなかった新たな気づき、子供の大切な可愛い一面が見つかります。是非、そのような目で見てみて下さい。その瞬間、必ず心がほんわかなりますから。

まとめ

思い通りにならないものを思い通りにしようとするから、時間がどんどん失われていきます。完璧でなくていいんです。なにもかもはしなくていいんです。とことんやらせていいんです。そうすることが、結果、大好きな子供と過ごす時間捻出に必ずつながりますから。

この3つをすぐに実践し、こどもの可愛い一面、どんどん発見しちゃいましょう。そして、その発見した瞬間の幸せをinstagramにアップしてください。親バカでいいじゃないですか。あなたがその瞬間幸せと感じることが出来たのであれば、その親バカ幸せは、世界のどこかで、誰かを同じように幸せにしていますから。

人生は一度切り。共にワクワクしましょ。

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