見出し画像

【子供の将来を心配する方必見】 子育てに大切な3つマインド

いきなりですが、映画「えんとつ町のプペル」見ました?いやぁ、面白かったですよね。

「あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ! 誰も見てないだろっ!? だったら、まだ分かんないじゃないかっ!」 
ルビッチ
「『ありやしない』と思ったが、『まったくない』とも言い切れない。なぜなら、誰も行ってない」 
ブルーノ
「他の誰もみていなくてもいい。黒い煙のその先に、お前が光を信じたのなら、行動しろ。思いしれ。常識に屈するな。信じ抜くんだ、たとえ一人になっても」 
ブルーノ
「それから男は日毎夜毎、煙の向こうの世界の話を何度も何度も叫んだが、馬鹿だ馬鹿だと囃されて、ホラ吹き者だと斬り捨てられた。男が一体何をした?男が誰を傷つけた?そこに理由はありゃしない」」
ブルーノ

なかでも一番心に響いたのは、これ。

「俺のことはいくら言ってくれても構わねえけどな‼コイツの未来をお前らがきめんじゃねえよっ‼」 
ブルーノ

年をとったこと、大好きな子供達がいること、等、いろいろ重なり、恥ずかしながら、涙無しでは見れず、ハンカチ片手にグズグズ、グチャグチャでした(笑。汚くて、すいません。。

今回、長男と二人でデートしたのですが、このタイミングで、男 二人で見たことにも大きな意味がある。と、強く感じました。皆さんも、そんな瞬間って、ありませんか?

改めて、自分の事、大好きな子供たちの事、愛する妻の事、誰がなんと言おうと、全力で信じることを心の底から誓った、

愛する妻と、
大好きな5人の子供たちに囲まれている、
世界一幸せなワクワクパパ、
よっしーです。

さて、今回は、子育て 編。
「【子供の将来を心配する方必見】 子育てに大切な3つのマインド」について、
一挙公開!

信じる。

我が家は、愛する妻が頑張ってくれ、大好きな子供達が5人もいます。全員に共通することなのですが、子どもが生まれたときは、ただただ無事に生まれ、その後、元気に育ちさえすればよい。と考えていました。

でも、時が経つと、親としての欲が出てきて、“こうあって欲しい”、“こうしなければならない”等、子供に強制してしまいます。皆さんは違いますか?

よく考えてみると、妊娠中からその不安はスタートしています。母子手帳を貰ったその日から。

妊婦さんの体重が予定通り増えているかを細かくチェックし、その平均線からずれていたら、心配を煽る。とくに初めての子供の時には、右も左も分からない状況下でこのようなことを言われると不安でしかないですよね。

出産してからはもっと大変。

あかちゃんの成長が線状に乗っていないと、やれ母乳が出ていないだの、やれミルクをもっと上げなければならないだの、やいややいや言われます。だから、ストレスになるんですよね。

データは大切ですが、そこには見えてこない、もっと大切なことがある。だって、赤ちゃん、めっちゃ可愛いじゃないですか。ただ、それだけで良い。と、思いません?こどもが成長していくと、様々な不安がどんどん どんどん増幅していく世の中だなぁ。と、5人の子供を育てながら、強く感じます。

私は縁あって、上の2人は、2年間、オーストラリアで子育てすることが出来たのですが、その2年間はそのような心配なく、おおらかに育てる事が出来た、非常に貴重な期間だった。と、今では思います。

この理由が、日本という国と、オーストラリアという国の国民性の違いだと考えていたのですが、もしかすると、そんな難しい事ではなく、ただただ単純に周りから受ける影響での子育て心配発生率が低かったんじゃないのかなぁ。と、この頃感じています。

要は、子供のことを心配する事があまりなく、ただただ子育てを楽しみ、その子の成長を楽しみ、その子を心の底から信じていたんだと。

5人の子育てをしていると、一番上の子供から、一番下の子供で全然世代が違うので、いろいろな不安、悩みがあるのも事実なのですが、この「信じる」ということに気づき、そこに自分の気持ちを持っていくように意識するようになってから、子育て感が激変しました。

結局多くの心配の種は、「子供の未来」。どんなことになるか全くわからないから、ここを指摘されると、どんどん不安になる。でもね、自分の子どもでしょ?その子どもを愛しているのであれば、絶対に大丈夫。周りからなんと言われようと、様々な情報があろうと、自分の子供の未来が誰に分かる?誰にも分かりませんよね。だからこそ、今の自分の子供をしっかり見て、未来ではなく、今この瞬間に自分の子供に不安があるのか、そこをしっかり見るだけでいい。そこに問題がないのであれば、あとはただ自分の子供をただ信じるだけ。

勿論、風邪をひいていたり、人間関係に、今現在悩んでいるのであれば、それは絶対に助けてあげないといけない。そうではない、人からとやかく言われたり、マスコミや本から得る知識で心配する子供の未来であれば、全く心配ない。

これ、凄く大切な事だと思います。今の自分の心配は、「今の子供」なのか、「将来の子供」なのか。それが「将来の子供」なのであれば、自分の子供をしっかりと全精力で信じましょ。だって、貴方の子供なんだから。

自分の人生では無いことに気づく。

信じた上で、気づくべき、忘れていけない事は、子どもの人生は、「自分の人生ではない」ということ。ここは絶対に心の中にとどめておかなければならない。

「おれの人生をとやかく言うのは構わないが、ちびの人生を勝手に決めるな!」
ブルーノ

このブルーノのセリフは、人からとやかく言われたことに対する一言だけど、実は、親として、強く意識しておかないといけない大切な教えだと思います。

ちびの人生を親としても勝手に決めてはいけない。だって、血は繋がっている大切な家族とは言え、子供は子供。自分の人生ではないんです。

「なんで世の中の親って、子供に“教えないといけない”と、強く思うんだろうね。親の方が、子供より優れている所なんて微塵も無いのに。寧ろ、日々全力で生きて、目をキラキラさせて新しい事をどんどん学んでいる子供たちの方が親より優れているんだから、子供から“学ぶこと”しか無いと思うんだけどなぁ」
妻の一言

目から鱗でしたね。この会話をしたとき、そっかぁ、俺は俺の分身の子供としてしか見ていなくて、まるで自分の人生のコピーのように子供に教育していたんだなぁと感じました。

冷静に考えると、生まれてきた時代が全然違います。私の時は周りにスマホは有りませんでした。性別も違います。住んでいる所も、親も違います。何もかもが違うんですよね。違うんだから、自分のコピー、自分が歩んできた道が正しいという前提で子育てするべきではないんです。

子どもの人生は、親の人生ではない。
子どもの人生は、その子の人生。

とことん楽しむ

じゃあ、子育ってなんなのか。私は、人生をめっちゃ楽しくしてくれる神様からのプレゼントだと思います。勿論、大変な事も一杯あるけど、折角神様から頂いた授かりものであれば、その子育てをただただとことん楽しめばいいんです。

だって、何歳になろうが、子供ってめっちゃ可愛いじゃないですか。我が家の息子は思春期真っ最中なので、がっつり中2病です。今回映画を見に行った時の道中もほとんど話をしません。下の娘たちはまだ小さいし、よくしゃべる子たちなので、どんどん喋るのですが、息子と二人となると、ほとんど会話無し。

でも、お互いにかわす一言二言が、小さい子供達と話す内容とは全然違う、大きな気づきが有り、洞察された深い事を言ったりするんですよね。今回、二人でデートして、痛感しました。

やっぱり、子供って、何歳になろうが、可愛いんですよ。ただみんな日々の忙しさや将来の心配やちょっとした一言に疲れているだけ。真剣な目で見て、素直な心で子供の声を聴けば、必ずそこに子育てワクワクがある。

親の責任って、何なんでしょうね。最低限の衣食住なのかなぁ。責任って、将来の子供たちの生活への責任?としたら、今回のような新型コロナウィルスが起こるって、誰か、想定して人生設計していました?私はしていませんでした。そうであれば、子供の将来なんて、心配してもしょうがない。大切なのは今。今の生活をワクワクしながら、過ごすことが出来るかどうか。そんな家族にしたいなぁ。と思ってます。今をしっかり、今の自分の子供たちをしっかり、まっすぐな目で見て、こんな「家族」にしたいなぁと考えて、自分の行動につなげたら、絶対にワクワク半端ないですよ。

まとめ

多様化の現代。正しい子育てって、無いんだと思います。あるのは、その子育てを自分がどう考えているか、どう感じているか、ただ、それだけ。

娘:「ほんとにオキリってどういうつもりなの。餓鬼なんてものができれば、自由が犠牲になる事は分かり切っているのに。突然変異で止むに止まれぬ母性愛とか言うものの虜になったのかと思ったら、子供が生まれても母性愛なんてものは気配ほども現れずけろっと知らん顔でほったらかしだし、一体何のために作ったのよ」
母(桐島洋子):「何のためかぁ。やっぱり自分のためかな。だって面白いじゃない。本物の人間がぽこってできちゃうなんて。ぞっとするほどすごいことだわ。そんな面白い不思議なことを、すればできるのにしないなんて、私には我慢できないわ」
引用 : スゴ母列伝 いい母は天国に行けるワルい母はどこへでも行ける 堀越英美 大和書房

みなさんは、上記 桐島洋子さんの言葉、どのようにとらえます?「だって面白いじゃない。本物の人間がぽこってできちゃうなんて。」自分の為だと発言した後のこの言葉。

でも、これこそが本質じゃないのかなぁ。と、5人の子供を育てながら、心の底から思います。要は、子育てって、突き詰めると究極の娯楽であり、自分の人生をワクワクさせる究極のネタのはずなんです。

「お父さんって、なんか大黒柱って感じじゃないよね。うちってみんなで、みんなの力を合わせて一つの屋根を支えてる気がする。」
「子供がやった悪い事が親の責任ってよく言われるけど、子供からすると、自分がやったことが親の責任になるなんて重すぎるよね。これ、絶対に子どもとしては辛いわ」
長男の一言

子育ては親育て。子どもから学べることは多いはずなのに、自分が上から目線になるから、子供が発言しなくなるし、子供は一生懸命伝えようとしているんけど、親が聴いていないんだと思う。

子育てで大切にするべきことは、将来の不安ではなく、
「信じる」
「自分の人生ではないと気づく」
「全力で楽しむ」
の3つだけ。

この3つさえ、知っていれば、どんな困難も、どんな状況も自分の力で、自分の人生を切りひらいていくことが必ず出来る。絶対に。

冷静に考えると、子どもがただそこにいるだけで、幸せでしょ?それであれば、ワクワクしなきゃ 損でしょ。

ということで、
これからも全精力でワクワク子育て継続し、引き続き、全力で突き抜けます!

ここまで読んでくれたこと、出会えたことに心から感謝。

一度きりの人生、一緒にワクワクしましょ。
今まで無かった ワクワクを!
よっしーでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?