民族音楽という差別
民族音楽(folk music)とは非常に差別的な言葉である。
これは沢山の武器を積んで、大型船や飛行機、電車を用い、ある地域を植民地化し、世界を残酷なやり方で支配した、ヨーロッパ人の野蛮な好奇心に基づくコレクションに名づけた差別的な言葉である。
正確には日本の音楽、インドの音楽、アフリカの音楽といった呼び方をすべきである。
もっとも、現代の日本人から見たらフランス音楽もドイツ音楽も民族音楽であるという理屈も成り立つが、中華思想の強い彼らはそれを嫌がるであろう。
音楽に特徴はあっても区分などない。
あの大英国博物館は泥棒のコレクションである。
一度行ったことがあるが、不愉快になり途中で出ていった。
対象物を観たときに気をつけて欲しいことがある。
対象物の背後にある人間という尊い生命の姿である。
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