感謝と尊敬、謙虚

感謝と尊敬。

こういう感情って、簡単に扱うものでないと思います。

人間にとって非常に大切な感情だから。

喜怒哀楽はある程度、自己暗示という形でコントロールできます。

自分に一種の洗脳をするのです。

しかし、感謝や尊敬はそれができませんし、やってはいけないと思っています。

独裁国家はこれをやりたがるようですが、成功した例はほぼありません。

こういう感情は何故かわからないけど起こってしまうくらいで丁度いい。

本当にその現象や人が素晴らしく、自分に畏怖の念を感じさせるならばあとは何もいらない。

謙虚という言葉があります。

本当にそう思うのであればそう表現すればよいと思います。

しかし、マナーとしての謙虚。

あれ、自分に対しても相手に対しても失礼だと思われます。

自分に対して失礼な行為であります。

自分を尊敬し、自分に感謝し、自分を褒めてやれるのは結局自分だけ。

ここでの自分とはエゴではありません。

ここでの自分とは自分の中にある何か得体のしれない大きな力であります。

これをある人は神と呼んだりします。

私も含めてプライドや見栄などを捨てて、自分の中にある畏怖の念を抱かざるを得ないような存在を大事にしてみませんか?

きっと、もっと周りを大切にするようになりますよ。


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