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【Reasons100】チャレンジ015「トマトジュース」

自分の中にある様々な事柄に対して
その「理由」【Reasons】をブログで書いていました。

2016年当時の記事をこちらのnoteに移していって、そのReasonsに対する、今の自分の感覚も残してみようと思います。
※肩書きも当時のまま引用しています。

(2016年9月6日)

こんばんは、コトノハカウンセラーの
いのうえ いほこ です。

【Reasons100】チャレンジ
わたしの「なぜなら」を、ただ書いていくだけの
このチャレンジ。

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【Reasons100】チャレンジ015
 「(実家のトマトで作る)トマトジュース」が割と好きです

なぜなら…
 「完熟感がハンパない」から
 (腐りそうな一歩手前感)

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小学生の頃、ラジオ体操から帰ると
よく父がトマトジュースを作ってくれていました。

朝、畑から採ってきたきたトマトをジューサーにかけ
レモン汁と氷と塩を入れてゴクゴク!

甘くてちょっとしょっぱくて、何杯もおかわりしました。

今年の夏、あのトマトジュースの味が懐かしくて
久しぶりに作りました。
あの美味しさは完熟トマトの味だったんだなー

そして、この歳にして初めて
母はトマトジュースが得意でないことを知りました!
(「お母さんも飲む?」ときいたら、「あまり得意じゃない」と)

知らなかったーーー!

確かわたしが子どもの頃、飲んでたような気がしたんだけどな。

その事実と
それを40年以上知らなった自分と…
この夏一番の衝撃だったのです。


トマトジュースと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
幼い頃の夏に飲んだ「父が作るトマトジュース」です。
今も。

朝、畑から採ってきたトマトをざくざくと切って
ジューサーにかけて出てくる真っ赤な液体。
ジューサーを動かしたときの独特の匂い。
もうなくなった台所のテーブル。
夏の朝のまとまりつくような空気とあったかさ。
「トマトジュース」と聞くと、蘇る風景です。

きっとあの頃食べていた(飲んでいた)トマトは
今はない品種なのだろうけれど、
夏になるとあの味を求めてしまう自分がいます。

そして、母がトマトジュースをそれほど好きではなかったこと。
この記事を改めて読むまで、すっかり忘れていて
「え?そうだったんだ!」と2度目の驚きと共にいます(笑)。

最近実家で作っているトマトは
随分と甘みが強くて、畑から採ってそのままパクパク食べています。
ありがたくも楽しい時期がまた来るかと思うと、とても嬉しいです。


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